この観光プランのおすすめポイント
屈斜路プリンスホテルでは6月上旬~10月上旬、早朝にクルマで片道約20分の津別峠から雲海を望むツアーに参加できます。
通常、この時間では入れない展望室からの特別な眺めを、湧水で淹れたコーヒーを飲みながらゆっくりと見ることができます。
津別峠で雲海が見れる確率は、約30~40%だそうです。
雲海が見えない日には、朝日を浴びた屈斜路湖や周囲の山々の幻想的な絶景が楽しめます。
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屈斜路湖の東側の湖畔にある砂湯は、砂を5~10cmほど掘ると温泉が湧き出る不思議な場所です。
夏は温泉に浸かれるキャンプ地として、冬は数百羽の白鳥が訪れる場所として、多くの人が訪れる人気のスポットです。
砂湯には無料の足湯と混浴の露天風呂がありますが、のんびり足湯に浸かって手軽に温泉を楽しむことができます。
摩周湖は川湯温泉から約12kmにあり、最深211.4mの世界一級の透明度を誇るカルデラ湖です。
湖の周囲は300~400mの絶壁に囲まれ、第一、第三、それに裏摩周の3つの展望台があります。
「霧の摩周湖」と呼ばれるほど霧に覆われることが多いため、神秘的で美しい湖面はなかなか姿を見せてくれませんが、運が良ければ「摩周ブルー」といわれる群青色の湖面を見ることができます。
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アイヌコタンは阿寒湖畔の温泉街にあり、毎夜アイヌシアター「イコロ」でアイヌ古式舞踊をはじめとする舞踊や人形劇・イオマンテの火まつりが上演されます。
自然を敬い、自然と共存してきたアイヌ民族。その暮らしの中から生まれたアイヌの踊りは、動物や自然、狩猟や遊び、喜びや哀しみなどを表現したものです。
阿寒湖温泉に宿泊すれば、夕食後に幻想的なショーを楽しむことができます。
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阿寒湖温泉から南西約20km先にあるオンネトーは、阿寒摩周国立公園内に位置する周囲約2.5kmの小さな湖です。
「五色沼(湖)」とも呼ばれる通り、季節や時間によって湖水の色が変わって見えることで有名です。
澄んだ青、エメラルドグリーン、ダークブルーなど、さまざまな色に見える湖水に誰もが魅了されます。
湖にせり出すように設置された木製展望スペースからは、左手前に雌阿寒岳と右手には阿寒富士を望めます。
糠平湖周辺には、廃線となった旧国鉄士幌線のアーチ橋がいくつか残されています。
市街地から糠平、十勝三股の山岳森林地帯を南北に貫く国道273号に並行して所々に見られるコンクリート造りのアーチ橋。
まるで古代ローマ時代の水道橋を思わせる高架橋は、鉄道橋としての活躍の時代を終え、今は東大雪の開拓の歴史を伝える近代産業遺産として、その姿を見せています。
ぬかびら源泉郷は大正8年に発見された、北海道東部にある温泉地です。
大雪山国立公園の森と糠平湖の湖水に囲まれたぬかびらの環境は、訪れる人に静かで、豊かな自然を感じさせてくれます。
温泉の泉質は、ナトリウム・塩化物−炭酸水素塩泉(重曹泉)で肌が滑らかになるだけでなく、飲用することで胃腸病にも効くといわれています。
湯温が50度から60度と高いため、多少加水している施設もありますが、温泉を循環している宿はありません。
そのため源泉掛け流しの温泉を楽しめる温泉地として、北海道の温泉好きの方々から高く評価されています。
※上士幌町観光協会のホームページから引用
然別湖から糠平(ぬかびら)源泉郷を抜けて糠平国道に出ると、国道に並行して、かつての国鉄士幌線で使われたコンクリート造りのアーチ橋が所々に姿を見せます。
まるで古代ローマ時代の水道橋を思わせる高架橋は、鉄道橋としての活躍の時代を終え、今は東大雪の開拓の歴史を伝える近代産業遺産。
なかでもタウシュベツ川に架かるタウシュベツ川橋梁(通称めがね橋)は糠平湖の水かさが増える6月頃から湖面に沈み始め、秋頃には湖底に沈みます。水かさが減る1月頃から凍結した湖面に再び姿を現すため、幻の橋といわれています。
タウシュベツ川橋梁は、タウシュベツ展望台から眺めるほか、◦NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンターの有料ツアーを利用して橋の近くまで行くこともできます。
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十勝牧場は、音更町郊外にある面積4,092haの牧場で、道産馬(どさんこ)、羊、牛などの多くの家畜が飼育されています。
牧場内の展望台からの眺めは360度十勝の雄大な景色が広がりとっても感動的です。
外部からの家畜伝染性病の侵入を防止するため、一般の観光客の家畜基地内への立ち入りや見学は不可となっています。
白樺並木から展望台までの幹線道は開放されていて通行可能です。
北海道河東郡音更町駒場並木8番地1
tel 0155(44)2131