この観光プランのおすすめポイント
岡山後楽園は、約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政(いけだつなまさ)が藩主のやすらぎの場として作らせた庭園です。
延養亭や能舞台を中心に園内各所に置かれた亭舎や祠には、歴代藩主の思いが込められています。
広い芝生地や、池、築山、亭舎が園路や水路で結ばれ、歩きながら移り変わる景色を眺めることができるよう工夫された庭園です。
瀬戸大橋は、岡山県と香川県を結ぶ本州四国連絡橋のひとつで、多くの島が連なる瀬戸内海の真ん中に架かる、道路・鉄道の併用橋です。
ルートは道路37.3㎞、鉄道32.4㎞で、海峡部9.4㎞に架かる6つの橋梁からなりたっており、吊橋、斜張橋、トラス橋など世界最大級の橋梁が連なる姿は壮観です。
父母ヶ浜(ちちぶがはま)は、南米ボリビアの天空の鏡とも呼ばれる「ウユニ塩湖」のような写真が撮れると話題のスポットです。
干潮時に風がなく水面が波立たなければ、砂浜にできる潮だまりが鏡のようにその先の光景を映し出します。
絶景の見れる条件を調べて、インスタ映えする写真を撮りに行きましょう!
父母が浜は「日本の夕陽百選」にも選ばれています。
父母が浜の詳しい情報はこちら(三豊市観光交流局)
※写真は三豊市観光交流局のホームページから引用
香川県琴平町の金刀比羅宮(ことひらぐう)は、大物主(おおものぬし)神を祀っている神社で、昔から”こんぴらさん”と呼ばれて親しまれてきました。
大物主神は、古来から「海の神様」として漁業、航海など海上の安全を守ってくれる神としての信仰があります。
金刀比羅宮は、本宮まで785段の石段を登らなければなりませんが、参道にはお土産物店がずらりと並び、その後は自然豊かな清々しい境内を上っていくので、それほどの大変さは感じません。
本宮に辿りついたときは、そこから見下ろす長閑な讃岐平野の絶景を前に、心地良い疲労感と達成感に包まれます。
本宮まで上ったら「幸福の黄色いお守り」(800円)を購入しましょう。ウコンで金色に染め上げた絹地のお守りは、ここでしか買えません。
下に降りたら、門前町に古い建物のお店が2件、讃岐うどんと琴平うどんのお店が並んでいますので、時間があれば、趣ある店内で本場のうどんをいただきましょう。
金刀比羅宮の詳しい情報はこちら
こんぴらうどんの詳しい情報はこちら
観音寺市といえば「寛永通宝」と言われるほど、市内で一番人気がある観光スポットです。
有明浜の白砂に描かれたこの砂絵。その大きさはなんと!東西122m、南北90m、周囲345mもあります。
一般には、寛永10年(1633年)に藩主、生駒高俊公を歓迎するために一夜にして作られたと言われており、
この砂絵を見れば健康で長生きし、お金に不自由しないと伝えられています。
琴弾(ことひき)公園内の山頂展望台から見るのもおすすめですが、地上から見るとさらにその大きさが体感できます。
※観音寺市のホームページより引用
松山市の中心部、勝山(標高132m)にそびえ立つ松山城は、賤ヶ岳(しずがたけ)の合戦で有名な七本槍の1人、加藤嘉明が築き始めたお城です。
門・櫓・塀を多数備え、狭間や石落とし、高石垣などを巧みに配し、攻守の機能に優れた連立式天守を構えた平山城と言われております。
松山城は、日本で12か所しか残っていない「現存12天守」のうちのひとつ、江戸時代以前に建造された天守を有する城郭の一つです。平成18年に「日本100名城」、平成19年には道後温泉とともに「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されました。
※松山城のホームページから引用
松山城へは、路面電車を「大街道」駅で下車し、お土産屋さんが並ぶ通りを東雲口まで歩いて、ロープウェイまたはリフトで長者ヶ平まで上ります。
大街道(おおかいどう)は松山市街中心の商店街で、国道を挟んで松山城へ向かうロープウェイ街に続いています。
松山城登山口周辺の「ロープウエー商店街」にある、えひめ愛顔(えがお)の観光物産館には、蛇口をひねるとポンジュースが出てくる「蛇口ミカンジュース」が1杯100円で飲めます。
週末は観光客の長蛇の列ができるほどの人気!紙コップ片手にハイチーズ♪インスタ映えする観光スポットです。
えひめ愛顔の観光物産館の詳しい情報はこちら
道後温泉のシンボル「道後温泉本館」は2024年7月、5年半ぶりに全館での営業が再開されました。
新たなオープンを機にサービスを充実。これまで開放していなかった本館3階の2室を休憩室として貸し出す(※事前予約制)ほか、神の湯にはシャンプー、リンス、ボディーソープが設置され、休憩室や脱衣室には冷暖房機器が新設されました。
また、2025年1月13日まで、道後温泉本館と別館飛鳥の湯、椿の湯を2割引で入浴できる「3館周遊チケット」(1,400円)が発売されています。
道後温泉本館の公式サイトはこちら
道後温泉別館「飛鳥あすか乃の湯泉」は、開放的な大浴場と、道後温泉本館には無い露天風呂(写真:左)や皇室専用浴室の又新殿ゆうしんでんを再現した特別浴室を備えています。
道後温泉「椿の湯」は、道後商店街の中央に位置し、蔵屋敷風の落ち着いた雰囲気で、浴室(写真:右)には花崗岩が使われ、道後温泉特有の湯釜も置かれています。
「飛鳥あすか乃の湯泉」「椿の湯」ともに源泉かけ流しです。
飛鳥あすか乃の湯泉の公式サイトはこちら 道後温泉「椿の湯」の公式サイトはこちら
最も愛媛県側にある来島海峡大橋は、全長4,105mの世界初の三連吊橋で、しまなみ海道で最大の規模を誇ります。
自転車歩行者道が設けられていて、橋の上からは、瀬戸内海国立公園の景勝地として有名な来島海峡の眺めが楽しめます。
橋の一番高い所から海面までは高さ65mもあり、はるか下の海を見下ろしながら走るサイクリングは爽快です。
来島海峡は瀬戸内海の三急潮として知られており、橋からは渦潮を見ることもできます。
村上海賊ゆかりの大島では、絶景スポットとして知られる亀老山(きろうさん)展望公園を訪ねます。
隈研吾氏による設計として知られるパノラマ展望台ブリッジからは、世界初三連吊橋「来島海峡大橋」と日本三大急潮のひとつ「来島海峡」の潮流、晴れた日には西日本最高峰「石鎚山」を眺めることができます。
亀老山展望公園の詳しい情報はこちら
多々羅(たたら)大橋は、しまなみ海道の尾道側から4番目の橋で、広島県と愛媛県との県境にかかる斜張橋です。
国内最長1,480m、海面から48mの大きな橋で、白い巨大な塔から伸びた、たくさんのケーブルが橋桁を支えています。
橋の上まで来ると上り下りが少ないから自転車は走りやすく、まさにサイクリング初心者向き♪
途中、橋の支柱の下で手を叩くとパーンと空に向かい反響していくような「鳴き竜体験」も楽しめますよ。
尾道は、瀬戸内海に面した小さな町でありながら、レトロな建物が残る情緒あふれる人気の観光スポットです。
坂の街、文学の街、映画の街など様々な表情を持ってますが、最近ではたくさんの猫がのんびり暮らす癒しのスポットとして猫好きに注目されています。
「猫の細道」には、あちらこちらにカワイイ「福石猫」がちょこんと置かれていて、とっても癒されます。
また、古い建物がリノベーションされて、おしゃれなカフェに生まれ変わり、散策の合間の憩いの場となっています。
まずは尾道駅から尾道商店街を通って千光寺ロープウェイ山麓駅をめざしましょう。
ロープウェイに乗れば、約3分で千光寺公園に到着。山頂の公園からは、尾道の街並みや瀬戸内の風景が眼下に広がります。
千光寺山ロープウェイの詳しい情報はこちら
千光寺から参道を下りながら、左右に点在する観光スポットに立ち寄ってみましょう。
ネコノテパン工場
光明寺付近の坂道の途中にある人気のパン屋さん。
古民家を利用した可愛らしいお店で、大人1人が入るといっぱいになる小さなスペースに、焼きたてのパンが並べられています。
クロワッサンなど人気のパンは正午過ぎには売り切れてしまうことも。
ネコノテパン工場の詳しい情報はこちら
空猫カフェ
「尾道空き家再生プロジェクト」で生まれたカフェで、ネコノテパン工場の面した小道を上っていった小高い場所にあります。
古民家を利用して作られたカフェなので、田舎のおばあちゃん家に帰ってきた~という感じでとてもリラックスできます。
縁側からは、尾道水道を一望!がんばって坂道を上ってきた人へのご褒美です♪
金曜~日曜日の週末のみの営業なので、ご注意を。
空猫カフェの詳しい情報はこちら