びわ湖疎水船

びわ湖疎水船

琵琶湖疏水は明治期に建設された、大津から京都に水を供給する人工運河です。
びわ湖疎水船は、2018年に約70年ぶりに観光船として復活しました。現在、大津市の三井寺から京都東山の蹴上まで約7.8kmの区間を運航しています。
下りルートは大津(三井寺)から山科を経て蹴上までを約55分で結びます。大津から途中の山科まで(約25分)と山科から蹴上まで(約30分)の区間のみ乗船することも可能です。
大津から乗船すると、まず全長2,436mの第一トンネルの中を進みます。四ノ宮舟溜の面影を残す山科乗下船場を過ぎると、諸羽トンネル(520m)を抜け、安朱橋をくぐります。
この辺りは春には桜と菜の花のコラボレーションが見られる花の名所となります。
第二トンネル、第三トンネルを抜けると、レンガ造りの旧御所水道ポンプ室がある蹴上乗下船場に到着です。
各トンネルには明治期の著名な政治家が揮毫した扁額(へんがく)と呼ばれる石の額があり、当時の疎水づくりに込められた偉人の思いを感じることができます(ガイドが解説してくれます)。
春は2月から予約を受け付けますが、すぐに完売するので、予約日をチェックして準備しておく必要があります。
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