青もみじと苔に癒される祇王寺
嵐電嵐山から常寂光寺、二尊院と順に散策していくと、嵯峨野のいちばん奥まったところに祇王寺があります。
平家物語に出てくる祗王祗女の悲話が祇王寺の名の由来です。
仏御前に心変わりした平清盛に捨てられ、出家した祇王が妹の祇女と母親との三人で暮らしたといわれています。
夏の時期は、青もみじに若竹、そして苔の絨毯が織り成す幻想的な緑の世界が広がります。
境内では小さな鉢に入った様々な苔も楽しめますよ。
京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32
拝観時間 9:00~17:00(受付終了16:30)
拝観料 大人300円・小人(小学生のみ)100円
tel 075(861)3574