この観光プランのおすすめポイント
銚子大滝は本流では唯一の滝で、奥入瀬渓流ではいちばん有名な観光スポットです。この滝のために十和田湖には魚がのぼってこれない魚止めの滝となっています。
銚子大滝には30台ほど置ける駐車場がありますので、時間帯によってはクルマを停めて観光することができます。
奥入瀬渓流マップ(十和田湖奥入瀬ろまん新聞)はこちら
蔦(つた)温泉旅館は、南八甲田の山あいにたたずむ鄙びた一軒宿です。
蔦温泉のお風呂は源泉の上に浴槽があり、湯船の底板から湧き出る「源泉湧き流し」の湯が楽しめます。
こじんまりとして古びた雰囲気を残した「久安の湯」、天井が高く泉のせせらぎのような響きを奏でる出湯の「泉響の湯」があり、ブナの木のどっしりした湯船に浸かってのんびりと温泉旅館の風情を堪能できます。
蔦温泉旅館のまわりに広がる「蔦の森」は豊かな水に恵まれ、ブナの巨木が育つ素晴らしい自然が残っていて、散策もできます。
蔦温泉旅館のホームページはこちら
青森県十和田市奥瀬字蔦野湯1
tel 0176(74)2311
睡蓮沼(すいれんぬま)は、奥入瀬渓流から八甲田山に向かう国道103号線の途中にあります。
スイレン科のエゾヒツジグサが自生していることから、睡蓮沼と呼ばれています。
八甲田山周辺には数多くの湿原がありますが、睡蓮沼からの眺望がひときわ素晴らしく、高田大岳、小岳、八甲田大岳、硫黄岳、石倉岳などの八甲田連峰が一望できます
睡蓮沼の紅葉の見頃は10月上旬です。
酸ヶ湯温泉は八甲田山麓の標高900mにある1軒宿で、160畳もの広さを誇る「ヒバ千人風呂」は秘湯ファンならずとも一度は入っておきたい名物風呂です。
だだっ広い浴室には、熱湯(ねつゆ)、冷の湯、四分六分の湯、湯滝など5つの浴槽があり、源泉掛け流しの良質な硫黄泉が楽しめます。
熱湯は、長い時間温もりが持続し、後々まで体が温まるお湯。一方、四分六分(しぶろくぶ)の湯は、入ると熱湯(ねつゆ)より熱く感じますが、温もりの持続が短く、四分から六分ぐらいの温まり具合になると言われています。
「ヒバ千人風呂」は混浴ですので、女性が入るにはちょっと勇気が要ります。
男女別の小浴場「玉の湯」もありますので、恥ずかしい方はこちらに入るといいでしょう。
千人風呂と源泉は異なりますが、白濁した酸性の硫黄泉で同じような泉質が楽しめます。
酸ヶ湯温泉のホームページはこちら
八甲田山は青森市の南側にそびえる複数火山の総称で日本百名山の一つです。
ロープウェーで標高1,324mの田茂萢(たもやち)岳山頂まで上ります。
秋にはロープウェーの眼下に広がる紅葉の絶景を楽しむことができます。
山頂には整備されたゴードラインと呼ばれる遊歩道があり、スニーカーなどで気軽に散策できます。
ぐるっと一周すると約60分で山頂駅に戻ってきます。
青森魚菜センター
青森魚菜センターでは、市場に並んでいるものをちょっとずつ買って食べるのっけ丼がおすすめです。
市場内のお店に並ぶ青森ならではの新鮮な魚介類をはじめ、惣菜、地元の特産物や名物から、自分の好きな具材、好きな量をチョイスし温かなごはんにのっけて食べる丼です。
青森をてんこ盛りにのっけて、元祖「青森のっけ丼」を楽しめます。
青森魚菜センターのホームページはこちら
アウガ新鮮市場
青森駅前のアウガ地下1階に広がる青森市民の台所です。
海産物を中心に青森の食材がたくさんのお店でリーズナブルな価格で売られています。
海鮮丼や寿司を味わえるお店があり、気軽に陸奥湾の海の幸をいただけます。
アウガ新鮮市場の詳しい情報はこちら
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」は、青森駅のすぐそばに2011年1月にオープンしたねぶた祭りの魅力を年中体感できる施設です。
「ねぶたミュージアム・ねぶたホール」は、2階まで吹き抜けになった広大なスペースで、実際に祭りに出陣した5台の大型ねぶたが展示されていて、その迫力を間近に感じることができます。
八幡平アスピーテラインは秋田県と岩手県とにまたがる八幡平を横断するドライブコースです。
雄大な景色が楽しめますが、特に10月の紅葉の時期は山々が紅や黄色に染まり、息を呑む美しい景色が広がります。
アスピーテラインの途中の見どころをご紹介します。
大沼
岩手県側からアスピーテラインに入った最初の観光スポット。
春から夏にかけてミズバショウ、ワタスゲなどの高山植物の群生が見られ、秋にはダケカンバ、ナナカマドなどの紅葉が見られます。
散策路が整備されていますので、景色を楽しみながら一周約30分の散策を楽しみましょう。
大沼の詳しい情報はこちら
八幡沼(見返り峠)
八幡沼は標高1,500mを超える八幡平山頂付近の観光スポットです。最寄りの駐車場となる見返り峠はレストハウスなどの施設も充実しています。
見返り峠から八幡沼の周囲をめぐる散策路に行くことができます。
この散策路(約1時間30分のコース)も美しい景色が望めますが、山頂付近は針葉樹が多いため、紅葉はあまり見られません。
八幡沼の詳しい情報はこちら
源太郎岩展望所
アスピーテラインの中間地点にある大きな岩の上に展望所があります。
晴れた日には岩手山がきれいに見え、標高1,260mからのすばらしい眺めを楽しむことができます。
アスピーテラインは雪のため、11月中旬から4月中旬まで閉鎖となります。
通行可能かどうかはこちらで確認ください。
八幡平アスピーテラインのドライブマップはこちら
後生掛温泉は、八幡平の秋田県側のアスピーテライン沿いに湯煙をあげる一軒宿です。
古くから「馬で来て 足駄で帰る 後生掛」と言われる程、お湯の効能には定評があります。
「温泉保養館」と呼ばれる大浴場は天井の高い木造りの山小屋風で、男湯・女湯とも「箱蒸し」、「泥湯」等バラエティに富んだ入浴が楽しめます。
入浴後は、旅館の奥に広がる後生掛自然研究路で地獄谷や泥火山などを見ながら散策できます。
玉川温泉は強酸性の温泉で有名な秘湯で、天然の岩盤浴ができることから、多くの湯治客が訪れる人気の湯治宿です。
温泉の敷地内にはいたるところから噴気があがり、湯治客は地熱で温まった岩の上でゴザを引いて岩盤浴をしています。
源泉が音を立てて吹き上がる「大釜」や、温泉が湯気を上げながら川のように流れていく様子は、見ているだけでもそのスゴさが感じられます。
玉川温泉の岩盤浴の詳しい情報はこちら