この観光プランのおすすめポイント

津軽鉄道のストーブ列車は、2両編成で、車内は懐かしいノスタルジックな雰囲気が漂います。
1両に2台置かれたダルマストーブ。
赤々と燃えるストーブの周りには人が集まり、地元や他県の言葉が行き交う憩いの場となります。
ストーブ上でスルメが焼かれ、車内は様々な人たちの交流の場です。

平安時代に慈覚大師(円仁)により発見された温泉は、布を織る麻を蒸すためだけに使われていました。
1190年にこの地を訪れた円光大師(法然)が、傷ついた鹿が湯浴みするのを見て村人に入浴をすすめ、それ以来人々に利用されるようになりました。
温泉名も麻を蒸すことに由来し、「麻蒸」が転じて「浅虫」になったといわれています。
泉質は塩分の含有した硫酸塩泉で、温まる湯として知られています。

八甲田山に多く植生するアオモリトドマツは、冬には氷と雪がぶつかりながら大きく成長し、やがて「スノーモンスター」と呼ばれるまで大きな樹氷になります。
八甲田山の樹氷は、その規模・壮観さ・豪快さにおいて、蔵王・八幡平をしのぎ、日本一と言えます。樹氷は1月~2月頃が見頃です。
八甲田ロープウェーのホームページはこちら

酸ヶ湯温泉は八甲田山麓の標高900mにある1軒宿で、160畳もの広さを誇る「ヒバ千人風呂」は秘湯ファンならずとも一度は入っておきたい名物風呂です。
だだっ広い浴室には、熱湯(ねつゆ)、冷の湯、四分六分の湯、湯滝など5つの浴槽があり、源泉掛け流しの良質な硫黄泉が楽しめます。
熱湯は、長い時間温もりが持続し、後々まで体が温まるお湯。一方、四分六分(しぶろくぶ)の湯は、入ると熱湯(ねつゆ)より熱く感じますが、温もりの持続が短く、四分から六分ぐらいの温まり具合になると言われています。
「ヒバ千人風呂」は混浴ですので、女性が入るにはちょっと勇気が要ります。
男女別の小浴場「玉の湯」もありますので、恥ずかしい方はこちらに入るといいでしょう。
千人風呂と源泉は異なりますが、白濁した酸性の硫黄泉で同じような泉質が楽しめます。
酸ヶ湯温泉のホームページはこちら

古牧温泉の星野リゾート青森屋は、青森の郷土料理が楽しめる食事と、東北・青森の祭りや津軽三味線の演奏が満喫できる、毎日がお祭りの熱気に包まれた宿です。
みちのく祭りやでは、祭りの熱気を感じるショーを毎晩開催!
客席を囲むように作られたパフォーマンスエリアでは、予測不可能なパフォーマンスが繰り広げられ、会場は本物さながらの祭りの熱気に包まれます。
青森の田舎時間は、かっちゃ(お母さん)の優しい笑顔に囲まれ、ホッと和めるひととき。南部裂織りや津軽塗りなどめいっぱい青森の遊びを楽しんだ後は、かっちゃが振る舞う心も体もぬくだまる郷土料理をどうぞ。
朝はヒバの香り漂う内湯と清々しい池に浮かぶ露天風呂へ。源泉かけ流しの、とろみのある湯で青森の朝湯文化を満喫します。敷地を一望できる足湯や風情ある元湯を巡り、青森の醍醐味の湯浴み三昧も楽しめます。
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弁財天をまつり、商売繁盛、漁業安全の守り神として古くから地元の人々の信仰を集めてきた蕪嶋神社。
蕪島の「蕪(かぶ)」と「株」が同じ読みであることから、株価と人望の「かぶ」が上がるご利益があると言われる「かぶあがりひょうたん御守」が人気です。
2015年11月5日に発生した火災により社殿が全焼しましたが、全国各地からの寄付金も集まり、約5年の歳月を経て再建。2020年3月26日の例大祭に合わせて一般参拝が可能となりました。
※VISIT HACHINOHE より引用