この観光プランのおすすめポイント
銀山温泉は、大正時代にタイムスリップしたかのようなレトロな温泉街が人気の温泉です。
大正末期から昭和初期に建てられた木造三層四層の旅館が銀山川の両岸に沿って軒を並べ、大正浪漫あふれる温泉情緒を味わうことができます。
泉質は、ナトリウム―塩化物・硫酸塩温泉で、身体の芯までじんわりと温まります。
羽黒山・湯殿山・月山の出羽三山は、全国有数の修験の山として知られています。
また、江戸時代には、「西の伊勢参り、東の奥参り」といわれ、伊勢神宮と並んでパワースポットとしてご利益を求める多くの人々が参拝に訪れたそうです。
あの松尾芭蕉も、奥の細道を旅した際に参拝しています。
羽黒山山頂にクルマでいくことができ、出羽三山神社の三神合祭殿にお参りすれば、出羽三山を参拝したと同じご利益があるといわれています。
出羽三山神社のホームページはこちら
山形県鶴岡市は、広大な庄内平野にあり古来より稲作が盛んです。
東に位置する霊峰月山に蓄えられた月山山麓湧水群は、名水百選にも選ばれています。
庄内平野にはその清らかな名水が豊富に流れ入ります。
鶴岡の渡會(わたらい)本店は、歴史ある酒蔵でしか生み出せない伝統技術「生酛造り」で米の持つ力を引き出すお酒を造り続けています。
「全国燗酒コンテスト2022」お値打ちぬる燗部門で最高金賞を受賞した「生酛純米 雪」は、県産米の美山錦と出羽きらりを100%原料に使用。
雪のように透明感のある味わいで、すっきりとしたのど越しを楽しむことができます。
渡會本店のホームページはこちら
クラゲドリーム館(加茂市立水族館)は、クラゲの展示種類(50種類以上)世界一の水族館です。
地方の小さな水族館が直面した閉館の危機を救ったのが、クラゲの赤ちゃん。
寿命が短く繁殖が難しいクラゲを根気強く増やして展示すると、ふわりと水の中を浮遊するクラゲに癒されると人気を呼び、お客さんが増えていきました。
今では、色とりどりの様々なクラゲが漂う姿をじっくり観察することができます。
直径5m、水量40tの円形型の水槽「クラゲドリームシアター」では、約4,000匹のミズクラゲが漂う幻想的な世界が広がります。
また、ゴム手袋を借りてクラゲを触れるクラゲの体験コーナーやスリル満点のウミネコの餌付け体験もできます。
クラゲドリーム館のホームページはこちら
文翔館は、大正5年に建てられた英国近世復興様式のレンガ造りの建物です。
大正初期の洋風建築を代表する貴重な遺構として、昭和59年、国の重要文化財に指定されました。
昭和61年から10年の歳月をかけて保存修復工事が行われ、現在は、山形県郷土館「文翔館」として一般に無料公開されています。
創建当時の工法をもとに忠実に復原された建物や豪華な内装は、大正の古き良き時代の薫りを今に伝え、館内には、復原の記録とともに山形の歴史・文化を紹介する展示室も設けられています。
山形県郷土館 文翔館のサイトから引用