この観光プランのおすすめポイント
渡月橋(とげつきょう)は嵐山の観光の中心で、桂川(かつらがわ)に架かる全長155mの橋です。
渡月橋から見る景色は、いつ訪れても京都ならではの四季を感じることのできる美しさを誇ります。
桜の満開時には、渡月橋から山全体が緑と桜のコントラストに彩られる美しい景色を眺めることができます。
時間があれば、渡月橋から桂川の両岸に広がる嵐山公園にも足を延ばして散策してみましょう。
嵐山は京都でも桜の名所として知られています。
見頃は3月中旬~4月中旬で、付近はヤマザクラ、ソメイヨシノなど約1,500本もの桜が咲きます。
天龍寺の見どころは、夢想疎石がつくったといわれる嵐山と亀山を巧みにとり入れた池泉廻遊式庭園です。
境内には約200本の桜が植えられていて、シダレザクラの名所として知られています。
特に多宝殿周辺の桜は鮮やかなピンク色の桜の花が滝のように枝垂れかかる名木で、一見の価値ありです。
天龍寺のホームページはこちら
鯛匠HANANA
真鯛の薄造りを特製の胡麻ダレでいただく「鯛茶漬け」が人気のお店です。
厳選した真鯛と地元嵐山の農家から仕入れた野菜を使った繊細な料理を味わいましょう。
おすすめは「鯛茶漬け御膳」2,060円、「真鯛と九条ねぎのパスタ」1,850円。
京都市右京区嵯峨天龍寺瀬戸川町26-1
営業時間 11:00~
定休日 不定休(12月中旬~3月中旬までは水曜定休)
tel 075(862)8771
大覚寺は、真言宗大覚寺派の本山で、正式名称を「旧嵯峨御所大覚寺門跡」といいます。
もともとは、平安時代に嵯峨天皇が皇后との新居として造営した離宮です。
境内の東にある大沢池は、平安時代に中国の「洞庭湖(どうていこ)」を模して造られた、日本最古の人工池です。
大沢池のほとりに立つ五大堂には、池に張り出すようにぬれ縁・観月台があり、ここから桜並木を眺めることができます。
大覚寺が「いけばな嵯峨御流発祥の地」となったのは、嵯峨天皇が大沢池の周りに自生していた美しい野菊(嵯峨菊)を手折って活けたことがはじまりとされています。
嵐電嵐山駅から天龍寺に向かって右脇の小道を進み、風情ある竹林を抜けると、常寂光寺に到着します。
仁王門近くにある大きなしだれ桜が訪れた拝観者を迎えてくれます。
本堂へと石段を上っていくと、やがて多宝塔(重要文化財)が姿を現します。
ここにも美しい紅しだれ桜があり、眼下に嵯峨野を一望できます。
常寂光寺の桜の見頃は、例年4月上旬~中旬です。
嵐山・嵯峨野には素敵な和カフェが点在します。散策の途中に立ち寄っておいしいスイーツをいただきましょう。
さがの楓カフェ
嵯峨嵐山にある美しいかえでに囲まれたひっそりとたたずむ和風カフェです。
手作りのパウンドケーキをはじめ、洋菓子に和のテイストを取り入れたスイーツがいただけます。
もみじのお庭と雄大な小倉山の眺望が広がる贅沢な空間で、ゆったりくつろぎの時間を楽しみましょう。
京都市右京区嵯峨小倉山堂ノ前町21-8
営業時間 12:00~17:00(季節により変動します)
定休日 水曜日
tel 075(756)7415
錦小路通りは四条通りの一本北を東西に延びる商店街で、126店舗が道の両側に立ち並び、京野菜や京漬物、湯葉、佃煮、乾物、お茶など様々な京都の食材が売られています。
旅行者にとっても、京都のお土産を買ったり、食べ歩きを楽しんだりできるお買いものスポットです。
錦市場のホームページはこちら
「そうだ 京都、行こう」の錦市場の紹介ブログはこちら
嵯峨野トロッコ列車は、京都、嵯峨野を基点に保津川渓谷に沿って丹波亀岡に至る7.3kmをおよそ25分で結ぶ観光列車です。
カラーリングされたディーゼル機関車に引かれる5両編成の客車は、ノスタルジックなデザインに懐かしい木製の座席、5号車には窓ガラスを取り外した超オープン車両『ザ・リッチ号』が接続されています。
四季折々の保津川の表情を感じることができます。
嵯峨野観光鉄道の詳しい情報はこちら