この観光プランのおすすめポイント
徳川幕府における京都の拠点となった二条城は、徳川家康が慶長8年(1603年)に京の宿館として建てたお城です。
家康と豊臣秀頼との会見場所となったほか、幕末の慶応3年(1867年)には15代将軍慶喜がここで大政奉還を行いました。
旧桂宮御殿を移した本丸(重要文化財)と豪壮な二之丸御殿(国宝)からなり、二之丸御殿の絢爛豪華な建築と障壁画は目をみはるものがあります。
※写真は二之丸御殿の黒書院
3月下旬~4月下旬には、城内南側にある「桜の園」の里桜(さとざくら)をはじめ、山桜や八重紅枝垂桜など、約50品種400本の桜が城内一円に咲きます。
JR東海「そうだ 京都、行こう。」二条城の見どころはこちら
琵琶湖疏水が水運に利用されていたころ、疏水上に高低差のあるインクライン(傾斜鉄道)が敷設されました。
当時は船を台車に載せて、線路上を移動させて運搬していました。
蹴上(けあげ)インクラインの線路沿いには、ソメイヨシノやヤマザクラが植えられていて、春には満開の桜並木の中、線路沿いを歩いて観賞することができます。
円山公園は八坂神社に隣接し、知恩院や清水寺へもほど近い公園で、大きなしだれ桜が有名です。
しだれ桜の正式名称は「一重白彼岸枝垂桜」と言い、ここでは二代目の桜です。
初代の枝垂桜は昭和22年に樹齢二百年余りで枯死しました。
この桜は、昭和初年に初代の桜の種子から育てられたものが後に寄贈されたものです。
3月末~4月上旬にはかがり火が焚かれ、ライトアップも行われます。
円山公園付近の夕食はこちらがおすすめ。
京都牛を中心に京野菜など旬の食材をフレンチテイストでいただけるお店です。
広く名の知れたレストラン出身のシェフが織り成す、贅沢なコースがおすすめ♪
本格フレンチを気軽に堪能できる〈季節の大皿コース〉Aコース ¥4,180など、落ち着いた和風の趣の中、手軽なお値段で京都の食材とフレンチのコラボが楽しめます。
祇園ビストロ 丸橋のホームページはこちら
嵯峨野トロッコ列車は、京都、嵯峨野を基点に保津川渓谷に沿って丹波亀岡に至る7.3kmをおよそ25分で結ぶ観光列車です。
カラーリングされたディーゼル機関車に引かれる5両編成の客車は、ノスタルジックなデザインに懐かしい木製の座席、5号車には窓ガラスを取り外した超オープン車両『ザ・リッチ号』が接続されています。
四季折々の保津川の表情を感じることができます。
嵯峨野観光鉄道の詳しい情報はこちら
保津川下りは、丹波亀岡から京都の名勝嵐山まで約 16 ㎞の渓流を約 2 時間で下るスリル満点の舟下りです。
熟練した船頭が棹、舵、櫂で操り、岩の間をすり抜けてゆきます。
通常は船頭は3人ですが、風、水量によっては、4人または5人で操ることもあります。
熟練の船頭さんが巧みに操る竿さばきで、雄大な保津峡谷をすり抜け、時にはユーモラスに会話を弾ませながら舟下りを楽しませてくれます。
保津川下りのホームページはこちら
鯛匠HANANA
真鯛の薄造りを特製の胡麻ダレでいただく「鯛茶漬け」が人気のお店です。
厳選した真鯛と地元嵐山の農家から仕入れた野菜を使った繊細な料理を味わいましょう。
おすすめは「鯛茶漬け御膳」2,060円、「真鯛と九条ねぎのパスタ」1,850円。
京都市右京区嵯峨天龍寺瀬戸川町26-1
営業時間 11:00~
定休日 不定休(12月中旬~3月中旬までは水曜定休)
tel 075(862)8771
竹林の小径(こみち)は、修善寺温泉の中心部を流れる桂川に沿う遊歩道で、桂橋から滝下橋まで約400m続く散歩道。
道の左右に高く伸びた竹林が続き、京都の風情を感じられる。
途中には、茶処や昔懐かしい火の見櫓、和風ギャラリーがあり、散策にピッタリ。
また、時期によってはライトアップされ、温泉街の夜の散策を楽しめます。
嵐山は京都でも桜の名所として知られています。
見頃は3月中旬~4月中旬で、付近はヤマザクラ、ソメイヨシノなど約1,500本もの桜が咲きます。
天龍寺の見どころは、夢想疎石がつくったといわれる嵐山と亀山を巧みにとり入れた池泉廻遊式庭園です。
境内には約200本の桜が植えられていて、シダレザクラの名所として知られています。
特に多宝殿周辺の桜は鮮やかなピンク色の桜の花が滝のように枝垂れかかる名木で、一見の価値ありです。
天龍寺のホームページはこちら