この観光プランのおすすめポイント
八幡平アスピーテラインは秋田県と岩手県とにまたがる八幡平を横断するドライブコースです。
紅葉が色づく9月下旬には、標高1,500mを超える八幡平山頂付近の八幡沼周辺にナナカマドの紅葉や一面の草紅葉など、美しい景色が広がります。
八幡平レストハウスにクルマを停めて、八幡平一帯を散策してみましょう。
見返り峠までは約20分余り上り坂が続きますが、そこからはほぼ平坦な道のりです。
見返り峠からは、岩手山をはじめ周囲の山々が連なる絶景が見渡せます。
しばらく木道を進むと周囲1.5kmの八幡沼が見えてきます。
八幡沼の周囲には木道が敷かれていて、ぐるっと一周できます。草紅葉が広がる湿原には、ところどころに小さな沼が点在していうます。
八幡沼を1周するルートは約1時間余りでめぐることができます。
八幡沼を一望できるガマ沼から奥へ進むと、八幡平山頂に到着します。
山頂と言っても、トドマツの樹海が広がる広大な台地に展望櫓があり、山頂を示す碑が立てられているところで、山登りというイメージはありません。
八幡沼散策の詳しい情報はこちら
八甲田山は青森市の南側にそびえる複数火山の総称で日本百名山の一つです。
ロープウェーで標高1,324mの田茂萢(たもやち)岳山頂まで上ります。
山頂公園駅からは、八甲田の山並みだけではなく、青森市街や陸奥湾、津軽半島、下北半島、そして岩木山と見渡せます。
初夏の新緑はもちろん、秋の紅葉(9月下旬~10月中旬)はとても美しく見逃せません。
八甲田ロープウェーのホームページはこちら
阿修羅の流れなど奥入瀬渓流を代表する渓流美が見られる散策プラン(約4.3km)です。
阿修羅の流れは、奥入瀬渓流の中でもひときわ美しい川の流れを目にすることができる観光スポットです。
大きな岩に渦を巻いて清流が流れる様は、奥入瀬渓流を代表する景観として、数々の写真で紹介されています。
阿修羅の流れから少し下流に下るとやがて流れは穏やかになり、石ヶ戸に到着します。阿修羅の流れが動の美しさとしたら、石ヶ戸には静の美しさがあります。
石ヶ戸の「ケ戸」とは「小屋」の意味で、石がカツラの巨木に倒れ掛かって石の小屋に見える所からついた名前です。
昔、鬼神のお松という美女の盗賊がここを住みかとして、旅人から金品を奪っていたという伝説もあります。