この観光プランのおすすめポイント

美瑛のパッチワークの路には、「ケンとメリーの木」や「親子の木」「セブンスターの木」など、有名な観光スポットが丘陵に点在しています。
なだらかな丘陵地からはマイルドセブンの丘や遠くは十勝岳連峰が見渡せ、とっても気持ちいい風景が広がります。
この辺りの畑は毎年のように作物を変えて育てているので、それが緑や黄色や茶色のカラフルなパッチワークをあてたように見えることからパッチワークの路と名づけられています。

パッチワークの丘にあるログハウスレストラン
美瑛の大地の恵みを生かした洋食が人気です。
牛肉を香味野菜と赤ワインで長時間煮込み、コクのある一品に仕上げた”ビーフシチュー”や、道内産若鶏を使用したあっさり味の“若鶏のキャベツ煮”、美瑛産じゃが芋を使用したじゃが芋料理などがおすすめです。
レストラン・ブランルージュの詳しい情報はこちら

新栄の丘展望公園は旭川市の南東部に位置する美瑛町にある展望地。牧草ロールで作られたロール君が立っていることで有名です。
畑に囲まれた標高約300mの小高い丘の上に公園が整備され、360度グルッと見渡すことができます。
また、遠くに十勝連峰の山々が望み、夕焼けが美しい写真スポットとして人気があります。

”美瑛の青い池”は、JR美瑛駅から白金温泉に向かって約17kmゆるやかな坂を上ったところにあります。
池の水面が青く見えるのは、白金温泉地区で湧出している「白髭の滝」などからアルミニウムを含んだ水が流れてくるためだといわれていますが、はっきりした原因は解明されていません。
青い池の中でカラマツなどの木が立ち枯れている風景は幻想的で、人気の観光スポットになっています。
白金青い池の詳しい情報はこちら

「北の国から’95秘密」編で、シュウ(宮沢りえ)と五郎(田中邦衛)が入った露天風呂です。
十勝岳の中腹、標高約1,000mに湧く混浴の露天風呂で、24時間無料で入浴できます。
山から湧き出る無色透明の温泉の泉質は石膏食塩泉。
熱めの上の湯とぬるめの下の湯があり、下の湯は週末は観光客で混みあいます。
脱衣場が無いので、女性はあらかじめ水着を着用するか、タオルを巻いて入浴しましょう。
すぐ近くの「吹上温泉保養センター白銀荘」の日帰り湯を合わせて利用すれば、身支度を整えられます。

麓郷の森エリアのいちばん東に位置する、ドラマ「北の国から」で、畑から大量に出る石を使って黒板五郎が建てた家です。
ドラマを見た人なら、セットとはいえ、実際に撮影のためにつくられたリアルな石組みの家に感動します。
ドラマの中で黒板一家が最初に住んだ家も移築されていて、見ることができます。

麓郷の森は、1981年撮影当時の「北の国から」でロケが行われていた場所です。
ドラマでは火事で焼失した丸太小屋や、五郎が住んだ3番目の家などが展示されています。
3番目の家の屋根には、純が五郎に贈った風力発電の装置もあります。
他には、森の写真館や彩(いろどり)の大地館などが点在しています。
森の中に佇む「森のレストラン」は、スープカレーやピザなどの食事や喫茶が楽しめる憩いの場所です。
静かな森の中で、ドラマの世界に浸りながらゆっくりとくつろぎましょう。
麓郷の森を詳しく紹介した記事はこちら
※写真は富良野観光公開「ふらのindex」から引用

ドラマ「北の国から」の「2002遺言」の中で、黒板五郎が廃材を集めて作った家が展示してあります。
ドラマでも度々登場した「雪子おばさんの家」「すみえの家」、そしてドラマ終了後に建てられた「純と結の家」が、いずれも廃バスや大型トラックの荷台、ゴンドラ、電話ボックスなどの廃材を利用して建てられています。

八幡丘は、純と蛍が通った小学校(中ノ澤分校)やれいちゃんと純が出会う道、草太の牧場などが残る場所です。
富良野駅から麓郷方面に向かう道道253号線を東へ20分ほど走ると、八幡丘に到着します。
プリンスの富良野ゴルフコースをめざすといいでしょう。
まずはハートヒルパーク展望台に行きましょう。
富良野盆地を一望できる絶景の展望台で、「’87 初恋」でれいちゃんの自転車のチェーンが外れた場所が近くにあり、「れいちゃん展望台」とも呼ばれています。
周囲を散策すると、富良野らしい景色が広がり、まるでドラマの中のワンシーンに入ってしまったかのような気分になります。
その先には右手にフェニックス牧場(草太の牧場)が見えてきます。
そして、純や蛍が通った小学校「中ノ澤分校」があります。
現在は廃校になり、集会所として使われていますが、当時の面影は残っています。
ロケ地めぐりを詳しく書いたブログはこちら

布部(ぬのべ)駅は、「北の国から」最初のシリーズ第1話で東京から富良野に移り住んだ黒板五郎と純、そして蛍が降り立った駅です。
倉本聰氏直筆の「北の国 此処に始まる」と書かれた木製の記念碑があります。
現在は駅舎もリニューアルされ、無人駅になっています。

ファーム富田は、ラベンダー畑で有名な富良野の観光農園です。
初夏のラベンダーのほか、ポピーや白いかすみ草、秋にはクレオメやコスモスなど、さまざまな花が一面に咲き乱れる美しい風景は、ここでしか見られません。まさに富良野の代名詞と呼べる場所です。
春が遅い北海道ですが、ゴールデンウィークには色鮮やかな黄色いクロッカスが咲き、5月には紫色のムスカリや可憐なピンク色のシバザクラが
一面に花を咲かせます。
ラベンダーを楽しむなら7~8月に訪れるのがおすすめですが、春から秋にかけて色とりどりの花が咲き、「春の彩りの畑」や「秋の彩りの畑」など、季節毎に旬の花々の美しい風景が見れるようになっていますので、夏のシーズンの前後でも十分楽しめます。
ファーム富田のホームページはこちら