この観光プランのおすすめポイント

観光列車「四国まんなか千年ものがたり」は、香川県多度津駅から徳島県大歩危駅までの四国山地を横断する土讃線を走る観光列車です。
沿線には、金刀比羅宮や平家落人の秘話や伝説が今なお残る秘境祖谷(いや)地方など千年を超える歴史的な文化や景観が残されています。
車内では、普通の列車では体験できない非日常的で忘れることのできないおもてなしが提供されます。
アテンダントによる心を込めたおもてなしはもちろんのこと、各停車駅では地域の方々が乗客を出迎えてくれます。
四国まんなか千年ものがたりの車内では、美しい景色と地元食材にこだわった色鮮やかな料理、地元の方々の思いが込められた地酒やおつまみを楽しめます。
香川県多度津駅から徳島県大歩危駅に向かう下り列車「そらの郷紀行」では、さぬきこだわり食材の洋風料理(写真左)。徳島県大歩危駅から香川県多度津駅に向かう上り列車「しあわせの郷紀行」では、日本料理を3段の重箱に詰めた「おとなの遊山箱」(写真右)が味わえます。
四国まんなか千年ものがたりのホームページはこちら

高知市街の中心にあるひろめ市場は「お城下広場」や「龍馬通り」など7ブロックからなり,飲食店や物販店約60店舗が集まる大きな屋台村のような施設です。
市場内の至る所にテーブルと椅子が並べられていて,それぞれ自分の好きなものを,好きなお店で買ってきて,持ち寄って食べるスタイルとなってます。
昼間から地元の人と観光客たちがワイワイガヤガヤと入り交じるにぎやかな飲食街で、今や高知の名物となっています。
地元の食材を中心に、酒の肴やおかずがたくさん売られていて、B級グルメ好きにはたまらない市場です。
おすすめのお店は、高知名物「明神丸」のカツオの藁焼き、餃子専門店「ひろめで安兵衛」、小鉢がずらり並んだ「珍味堂」、「吉岡精肉店」のひろめコロッケ、「土佐黒潮水産」のにぎり寿司など。
特に魚介類のラインナップは多彩で、「うつぼのタタキ」「どろめ」「のれそれ」「チャンバラ貝」「マイゴ」など、県外の人にはわからない高知県人になじみの酒の肴も。
好きな店からお好みの料理を買って、土佐の味をゆっくり楽しめます。
2016年には「ひろめバル」というバルコーナーもオープン。イタリアンやスパニッシュ、フレンチなどお酒にあうバル料理が並んでおり、グラスを片手に飲み歩けます。
混んでいるとの評判が多いですが、奥の方が空いているのでオススメです。
店舗内の客席もあります。店によっては「はい、まず飲み物を選んで下さい」など、あたかもその席が自分の店のものであるかのように錯覚させようと話しかけてくる店員がいますが、席はどの店のものでもないので、注文する必要はありません。
ひろめ市場の詳しい情報はこちら

「志国土佐 時代(とき)の夜明けのものがたり」は高知県の高知~窪川間を走る二両編成の観光列車です。
幕末の「歴史」、雄大で美しい「自然」、そして食材の良さが生きる「食」を土佐流のおもてなしとともに楽しむ”ものがたり列車”です。
列車は、幕末の歴史を象徴する「クロフネ」と、龍馬たちが水平の向こうに夢見た新しい時代の夜明けを連想させるデザインの「ソラフネ」の2両編成となっています。
開花の抄(窪川→高知)の食事は「高知家満喫 “土佐流のおもてなし”コース」(写真左)。
高知県の海・山・川の恵まれた素材を用いた料理で、ものがたり性のあるお食事となっています。
立志の抄(高知→窪川)の食事は「土佐の食材を使用した 創作料理 ~皿鉢さわち風~」(写真右)。
土佐の食材を知り尽くした老舗料理店のシェフが選ぶこだわり素材で、ひと手間かけた料理に仕上げています。
土佐の豊かな海の幸と山の幸を、ふくよかな土地が生む絶品の地酒とともに味わいましょう!
志国土佐 時代の夜明けのものがたりの詳しい情報はこちら

「伊予灘ものがたり」は、松山から伊予大洲・八幡浜を結ぶ予讃線を走る、JR四国の観光列車です。
伊予灘の穏やかな海を眺めながら、四国・愛媛ならではのおいしい食事が楽しめます。
車両は、伊予灘のクライマックスである夕日を連想させる1号車「茜の章」と、太陽や柑橘類の輝きを表す黄金色を基調とした2号車「黄金の章」、定員8名の完全なプライベート空間を貸し切りにできる「陽華の章」の3両編成。
「伊予灘ものがたり」は、4つの旅のシーンが選べます。
朝の大洲編は、松山から伊予大洲までの旅で、地元食材を取り入れた朝食プレートが提供されます。
昼の双海編は、伊予大洲から松山までの旅で、目にも美しい内子杉で造る特製お重に入った和洋折衷料理、八幡浜編は、松山から伊予大洲・八幡浜までの旅で、上品な洋風料理が味わえます。
夕の道後編は、八幡浜から松山までの旅で、美しい夕日とともにアフタヌーンティー「伊予灘の菓織箱」(写真右)が楽しめます。
レトロモダンな車内でゆっくりくつろぎながら、瀬戸内海の雄大な景色を肴に、走るレストランの贅沢な列車旅を体験しましょう。
伊予灘ものがたりの詳しい情報はこちら

下灘(しもなだ)駅は、JR予讃線の無人駅でホームから瀬戸内海の絶景が望める駅として、多くの鉄道ファンの間で有名です。
ホームに広がる美しい景観から、これまでに数々の映画やドラマに登場してきたほか、JRの青春18きっぷのポスターにも採用されています。
日中はキラキラと光る瀬戸内海が目の前に広がり、地元の方が育てた四季折々の花が咲いています。

道後温泉のシンボル「道後温泉本館」は2024年7月、5年半ぶりに全館での営業が再開されました。
新たなオープンを機にサービスを充実。これまで開放していなかった本館3階の2室を休憩室として貸し出す(※事前予約制)ほか、神の湯にはシャンプー、リンス、ボディーソープが設置され、休憩室や脱衣室には冷暖房機器が新設されました。
道後温泉本館の公式サイトはこちら
道後温泉別館「飛鳥あすか乃の湯泉」は、開放的な大浴場と、道後温泉本館には無い露天風呂(写真:左)や皇室専用浴室の又新殿ゆうしんでんを再現した特別浴室を備えています。
道後温泉「椿の湯」は、道後商店街の中央に位置し、蔵屋敷風の落ち着いた雰囲気で、浴室(写真:右)には花崗岩が使われ、道後温泉特有の湯釜も置かれています。
「飛鳥あすか乃の湯泉」「椿の湯」ともに源泉かけ流しです。
飛鳥あすか乃の湯泉の公式サイトはこちら 道後温泉「椿の湯」の公式サイトはこちら