この観光プランのおすすめポイント
観光列車「海里(かいり)」は、新潟~酒田間を運行するレストラン・トレインです。
「海里」という名前は、新潟県や庄内地方の豊かな「海」や「里」の美味しいものや景色を楽しんでもらえるようにということから名づけられました。
列車のコンセプトは「新潟の食」「庄内の食」「日本海の景観」で、その魅力を伝えるための”こだわりのサービス”が提供されます。
海里は4両編成で、4号車のダイニング車は食事がセットになった、びゅう旅行商品として販売されています。
新潟発の料理メニューは、100年以上続く歴史と格式ある3つの料亭が調理した手の込んだ新潟ならではの”日本料理”。
酒田発は、鶴岡のイタリアンの名店「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフが監修し同店のシェフが調理した”奥田イタリアン”が提供されます。
食事をお弁当などで済ませる場合は、1号車・2号車のきっぷ(乗車券のほかに指定席券)を購入しましょう。1号車はリクライニングシート、2号車はコンパートメントシートになっていて、食事なしで利用できます。
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長岡の摂田屋は、古くから酒、味噌、醤油などの蔵元が密集していて、レトロな建物が立ち並ぶ風情ある町です。新潟でいちばん古い酒蔵「吉乃川」があるほか、しょうゆ、みその老舗が伝統の味を守り続けています。
越のむらさき
創業天保二年の歴史ある醤油蔵。吉乃川の隣にあり、明治時代に造られた木造の趣ある社屋は長岡市の都市景観賞を受賞しています。
お店の前のお地蔵様は三国街道の分岐点にあり、台座には「右ハ江戸左ハ山路」と彫られていて、道しるべ地蔵と言われています。
長岡市摂田屋3-9-35
tel 0258(32)0159
味噌星六(ほしろく)
木桶を使い、天然熟成でじっくり育まれる本物の味噌にこだわる味噌蔵です。
100%国産原料、無農薬・無添加にだわっています。
故郷を思い出すような懐かしい味わいをテーマに長期熟成させた味噌は、”美味しんぼ”でも紹介されました。
長岡市摂田屋4-5-11
tel 0258(32)6206
地元指定農園栽培のそば粉を使用した日本蕎麦と、酒粕など日本酒にまつわる素材を用いた酒蔵料理、地元の野菜などを味わえる朝日酒造の蕎麦屋さんです。
落ち着いた雰囲気の店内で、久保田などのお酒とおいしいお蕎麦や酒肴をいただけます。
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新潟県長岡市朝日 584-3
tel 0258(92)6672
地酒王国・新潟が誇る「酒」をコンセプトとした「越乃 Shu*Kura」。越後の酒蔵と豊かな自然をイメージして(越乃=越後、Shu=酒、Kura=蔵、*=米・雪・花)名づけられました。
4月~11月の週末に運行され、日によって運行区間が異なり、越乃Shu*Kura、ゆざわShu*Kura、柳都Shu*Kura の3種類の名称が使われます。
車内では厳選した新潟県内の銘酒の利き酒や、地元の食材にこだわったおつまみ等が楽しめます。
2号車のサービスカウンター「蔵守~Kuramori~」に、厳選した新潟県内の“利き酒コーナー”を設置。常時5種類の銘柄が味わえます。
また「越乃Shu*Kura」専用旅行商品では、新潟の「酒と食」のオリジナルメニューが楽しめます。
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「越乃Shu*Kura」の乗車体験記事はこちら