この観光プランのおすすめポイント

姫川に架かる吊り橋が、周囲に立ち並ぶ茅葺屋根の古民家とともに、懐かしい農村の原風景をつくる「大出公園」。
北アルプスを背景にした美しい景観は、多くの写真家や画家に愛されています。
大出吊橋のから大出集落をくだって姫川沿いに上がってこれる遊歩道は、緑のトンネルをはじめ様々な自然あふれる景色を見ることができます。

ゴンドラで涼風そよぐ白馬岩岳山頂「白馬岩岳マウンテンハーバー」へ。
緑あふれる岩岳山頂と北アルプスの景観は、見ているだけで涼しくなります。
2019年に氷河認定された「唐松沢雪渓」を、村内でもベストなポジションで観ることもできます。
北アルプスの絶景が一望できる山頂テラスの標高1,289mからの眺めを体感してみませんか?
不思議な樹木に出会える「ねずこの森」は、一周約1時間半のトレッキングコース。
ブナやミズナラ、伝統樹木のネズコなど緑豊かな「ねずこの森」が広がります。
「ねずこの森」を歩く1周約60分のウォーキングコースはガイドツアーもあり、木々の葉から差し込むやわらかな太陽の光、時折聞こえる鳥の声と風の音を聞きながら、北アルプスの絶景と緑鮮やかな木々からマイナスイオンを浴びる『森のセラピーウォーキング』を楽しむことができます。
白馬岩岳マウンテンハーバーの詳しい情報はこちら

大王わさび農場は、北アルプスの雪解け水が湧き出る安曇野わさび田湧水群の一角にある「わさびのテーマパーク」です。
採れたてのわさびのほか、わさびソフトクリームやわさびビールなど、さまざまなわさびが販売されています。
大王わさび農場の詳しい情報はこちら

松本市街の中町通りは、西から東へ抜ける善光寺街道 (北国街道西街道)沿いにある商店街です。
なまこ壁の土蔵造りの家が今なお多く残っていて、古き松本の雰囲気を漂わせています。
商店街には、松本ブルワリーの直営店やパンケーキが絶品のHawaian Daining Hula・La、焼きいもがおいしい「おいも日和」、プリン専門店春夏秋冬、信州蕎麦ラウンジ「くりや」、和洋菓子の竹風堂など、気になるお店が並びます。
おすすめは、プリン専門店春夏秋冬。信州の自然が育んだ生みたて卵と新鮮牛乳の信州ぜいたくプリン(写真)は絶品!
中町のなまこ壁をイメージして作った蔵ロールがのったプリンパフェや、ほろ苦キャラメルとプリンが入ったプリンソフトなど、食べ歩きやお散歩の休憩などで気軽に楽しめます。
中町通のホームページはこちら
中町・蔵シック館は、宮村町にあった「大禮(たいれい)酒造」の母屋、蔵、離れの3棟を移築、改修したもの。
吹き抜けの空間は、芝居・寄席・語りなどステージ公演に利用され、文化と憩いの空間となっています。
蔵シック館SABOでは、蔵の中に松本民芸家具が並ぶレトロな雰囲気の中で日本庭園を眺めながら、挽きたてコーヒーや、中町の名店のケーキ、和菓子と蔵オリジナル緑茶のセットなどを楽しめます。
中町・蔵シック館のホームページはこちら

大正池でバスを降りて、大正池から河童橋手前のホテルまで、約3kmの道のりをゆっくり歩きましょう。
荷物はリュックにまとめてなるべくコンパクトに!
ちなみに河童橋からスタートして最後に大正池に行くと、帰りのバスが満席で乗車できない場合があります。
大正池バス停を出発地点にすることをおすすめします。
大正池
大正池は、大正4年、焼岳が噴火した際に土砂が梓川をせき止めてできた池です。
河原にあった木は水につかって枯れ木立になり、神秘の景観をつくりだしています。
鏡面のような美しい水面に雄大な穂高の姿を映す大正池。
6月にはケショウヤナギ、カラマツ、シラカバ、ダケカンバの木々が新緑を迎え、残雪の穂高連峰をバックに、大正池のブルーがひときわ映える美しい景色を楽しめます。
田代湿原・田代池
原生林の中にひっそりと佇む田代池と田代湿原は、ぜひ立ち寄りたいスポット。
5月から6月にかけて、ニリンソウやエゾムラサキ、コナシなどの可憐な花々が咲き、上高地に春を告げます。
また、初夏にはイチョウバイカモや周辺のニッコウキスゲ、コケモモが箱庭のような美しい景観を見せてくれます。
田代池からは穂高橋・田代橋を渡り、自然探究路を進みます。
上高地のウォーキングコースの詳しい情報はこちら
ウェストン碑
穂高橋・田代橋を渡ると、上高地を世界に紹介したイギリス人宣教師・登山家、ウォルター・ウェストンのレリーフがあります。
ウォルター・ウェストンは、明治の中ごろ、日本各地の山を制覇したイギリス人で、上高地も訪れ、山の案内人の上條嘉門次とともに北アルプスにも登りました。
その後「日本アルプスの登山と探検」という本を書いて上高地を世界に紹介しました。
趣味としての山登りを日本に根付かせたということで、「日本近代登山の父」と呼ばれています。
ウェストンからは、梓川の川辺に沿って歩き、ホテルをめざしましょう。