この観光プランのおすすめポイント
大野原神社は、784年奈良の平城京から長岡京の平安京への遷都の際に、藤原氏の氏神であった春日大社の神様の御分霊を新しい都の守り神として創建されました。
藤原氏の一族では女が生まれると、中宮や皇后になれるように、この社に参拝したといわれています。
『源氏物語』の作者・紫式部も氏神様として崇め、彼女の詠んだ和歌には小塩山が詠まれ、さらに源氏物語の中では大原野へと向かう帝の行列の様子などが描かれています。
参道の右手には「千眼桜」と名づけられた桜の木が植えられています。
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嵯峨野トロッコ列車は、京都、嵯峨野を基点に保津川渓谷に沿って丹波亀岡に至る7.3kmをおよそ25分で結ぶ観光列車です。
カラーリングされたディーゼル機関車に引かれる5両編成の客車は、ノスタルジックなデザインに懐かしい木製の座席、5号車には窓ガラスを取り外した超オープン車両『ザ・リッチ号』が接続されています。
四季折々の保津川の表情を感じることができます。
嵯峨野観光鉄道の詳しい情報はこちら
渡月橋(とげつきょう)は嵐山の観光の中心で、桂川(かつらがわ)に架かる全長155mの橋です。
渡月橋から見る景色は、いつ訪れても京都ならではの四季を感じることのできる美しさを誇ります。
桜の満開時には、渡月橋から山全体が緑と桜のコントラストに彩られる美しい景色を眺めることができます。
時間があれば、渡月橋から桂川の両岸に広がる嵐山公園にも足を延ばして散策してみましょう。
世界文化遺産に登録された真言宗総本山「東寺」。
平安京造営時に国家鎮護のために創建され、徳川三代将軍家光が再建した五重塔(国宝)は、高さ約55mで日本一高い木造塔です。
春の桜のシーズンに合わせて、境内のライトアップと金堂と講堂の夜間特別拝観が行われます。
春のライトアップでは「不二桜」と名付けられた八重紅しだれ桜が五重塔とともに美しく夜空に浮かび上がります。
夜間拝観開催期間 3月下旬~4月中旬
金閣寺の西側の衣笠山の裏手、原谷の丘陵地に広がる桜の楽園が原谷苑(はらだにえん)です。
原谷苑は知る人ぞ知る隠れた桜の名所で、4月上旬~下旬の間、公開されます。
北山杉や苗木・植木を育てている農家(村岩農園)が丹精込めて手入れした桜だけに桜の花には勢いがあり、4千坪の敷地は見事なしだれ桜が覆いつくされて桃源郷のようです。
苑には桜のみならず、黄色のレンギョウ、白のユキヤナギ、赤のボケ、ツツジや椿、シャクナゲ、スイセンなどが咲き誇り、訪れた人を楽しませてくれます。
原谷苑では、畑で取れた新鮮な野菜をふんだんに使った昼食がいただけます。
屋内での食事は要予約(tel 075(492)1963)です。
原谷苑のホームページはこちら
仁和寺(にんなじ)は昔から「御室(おむろ)御所」と呼ばれ、代々皇室から住職を迎えた格式高い門跡寺院です。
4月上旬~中旬、広い境内にはソメイヨシノやしだれ桜が競って咲き誇ります。
その中でも「御室桜」と呼ばれる遅咲きの桜の林は有名で、江戸時代から庶民の桜として親しまれ、数多くの和歌に詠われています。
大原三千院は、京都北部の郊外に佇む有名な門跡寺院です。
里山の風景が広がるのどかな場所に、いくつかの寺院が高台にそびえ立っています。
境内には、豊臣秀吉の建立と伝える客殿や宸殿が建ち、有清園・聚碧園と呼ばれる二つの美しい庭園があります。
参道には漬物やドレッシング、小物を売る店が軒を連ねています。
「志野」は、おいしいドレッシングが評判の店で、しいたけと玉ねぎとセロリの醤油ドレッシングは絶品ですよ。
京野菜をおいしくいただけるレストラン。
地中海、イタリア、スペイン、カリフォルニア、日本の洋食など国や地域の枠を越え、色々な文化や料理をミックスしたオリジナルメニューが楽しめます。
六角農場を見下ろす開放的な空間で野菜をふんだんに使った料理を味わいましょう。
他にも、京のおうちで食べる料理を中心にあつあつの蒸し野菜や炭火で焼いた焼き野菜が味わえるお店「きょうのおかず」もおすすめ。
savoryの詳しい情報はこちら
徳川幕府における京都の拠点となった二条城は、徳川家康が慶長8年(1603年)に京の宿館として建てたお城です。
家康と豊臣秀頼との会見場所となったほか、幕末の慶応3年(1867年)には15代将軍慶喜がここで大政奉還を行いました。
旧桂宮御殿を移した本丸(重要文化財)と豪壮な二之丸御殿(国宝)からなり、二之丸御殿の絢爛豪華な建築と障壁画は目をみはるものがあります。
※写真は二之丸御殿の黒書院
3月下旬~4月下旬には、城内南側にある「桜の園」の里桜(さとざくら)をはじめ、山桜や八重紅枝垂桜など、約50品種400本の桜が城内一円に咲きます。
JR東海「そうだ 京都、行こう。」二条城の見どころはこちら
菓子工房 KYOTO KEIZOhaは、二条城近くの”できたてスイーツ”がいただける洋菓子店&カフェです。
築100年以上の町家をカフェとしてリノベーションすることで、どこか懐かしく、くつろげる空間を演出。
カフェスペースからは、中庭の景色や奥の離れにある菓子工房でパティシエがスイーツをつくる様子を眺められます。
「お客様にすべてのスウィーツを一番美味しい状態でお届けしたい」という店主の思いから、登録商標「10分モンブラン」が生まれました。
賞味期限はテーブルにおいてからたったの10分間!10分経つと食感が変わってしまうため、テイクアウトでは絶対に提供できない新食感モンブランです。
注文を受けてからつくるモンブランは、音と食感も楽しめる絶品スイーツです。
菓子工房 KYOTO KEIZOの詳しい情報はこちら
錦小路通りは四条通りの一本北を東西に延びる商店街で、126店舗が道の両側に立ち並び、京野菜や京漬物、湯葉、佃煮、乾物、お茶など様々な京都の食材が売られています。
旅行者にとっても、京都のお土産を買ったり、食べ歩きを楽しんだりできるお買いものスポットです。
錦市場のホームページはこちら
「そうだ 京都、行こう」の錦市場の紹介ブログはこちら
吉野山には古来桜が多く、シロヤマザクラを中心に約200種3万本の桜が密集しています。
儚げで可憐な山桜が尾根から尾根へ、谷から谷へと山全体を埋め尽くしてゆきます。
シロヤマザクラは下・中・上・奥の4箇所に密集しており、”一目に千本見える豪華さ”という意味で「一目千本」とも言われます。
おのおの下千本(しもせんぼん)、中千本(なかせんぼん)、上千本(かみせんぼん)、奥千本(おくせんぼん)と呼ばれており、例年4月初旬から末にかけて、下→中→上→奥千本と、山下から山上へ順に開花してゆくため、長く見頃が楽しめます。
※吉山観光協会のウェブサイトより引用