この観光プランのおすすめポイント
大小27の島々からなる直島町の中心である直島は、香川県高松市の北約13km、岡山県玉野市の南約3kmに位置する、面積8平方km、人口が約3,100人の島です。
宮浦港周辺には、直島を代表するアート作品「赤かぼちゃ」があります。
作者の草間彌生氏によると「太陽の「赤い光」を宇宙の果てまで探してきて、それは直島の海の中で赤カボチャに変身してしまった」ということです。
宮浦港から、レンタサイクルまたは町営バスで島の南側に出かけましょう(移動手段の情報はこちら)。
島の南側には、ベネッセアートサイト直島の拠点となるベネッセハウスや地中美術館があり、現代アートの聖地として知られています。
地中美術館(写真右)は、瀬戸内海の美しい景観を損なわないよう、建物の大半が地下に埋設された美術館で、安藤忠雄氏の設計です。
館内にはクロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品が展示され、地下でありながら自然光が降り注ぎ、光と影が織り成す空間もアートの一部になっています。
ベネッセハウス ミュージアムには2Fにカフェがあり、大きな窓から瀬戸内の海が眺められます。
※写真はベネッセアートサイト直島から引用
ベネッセアートサイト直島の詳しい情報はこちら
エンジェルロードは潮の満ち干きによって現れたり消えたりする道で、1日2回干潮時刻を中心に前後3時間ずつ砂の道が現れます。
大切な人と手を繋いで渡ると願いを叶えてくれる「天使の散歩道」と呼ばれていて、恋人の聖地としてカップルに人気の観光スポットです。
道を見下ろす弁天島には「約束の丘展望台」があり、エンジェルロードを背景に幸せの鐘を鳴らすことができます。
エンジェルロードが現れる予想時間はこちら
地中海を思わせるギリシャ風車が印象的な道の駅「小豆島オリーブ公園」。
瀬戸内海を見下ろす小高い丘には、約2,000本のオリーブ畑が広がっています。
また、実写版「魔女の宅急便」の撮影で使用したセットが雑貨ハーブカフェとして営業しています。
園内では、“魔法のほうき”を無料で貸してもらうことができるので、ギリシャ風車をバックに“魔法のほうき”に乗ってインスタ映えする写真を撮れます♪
道の駅 小豆島オリーブ公園の詳しい情報はこちら
豊島(てしま)は、直島と小豆島の中間に位置する、面積14.5平方km、周囲18.0km人口が約800人の島です。
島の中央にそびえる檀山には豊かな森が広がり、豊富な湧き水が棚田を潤しています。
電動自転車を借りて島をめぐってみましょう。
レンタサイクルの情報はこちら
唐櫃岡エリアには、豊島美術館があります。
休耕田となっていた棚田を地元住民とともに再生させ、その広大な敷地の一角に、水滴のような形をした建物が据えられました。
広さ40×60m、最高高さ4.5mの空間に柱が1本もないコンクリート・シェル構造。
天井にある2箇所の開口部から、周囲の風、音、光を内部に取り込み、自然との調和が感じられる不思議な空間です。
島キッチンは、瀬戸内国際芸術祭2010に、豊島の集落の空き家を建築家 安部良氏が設計・再生した「食とアート」で人々をつなぐレストラン。
野菜や魚介類は豊島産・香川県産にこだわり、その時期に採れる旬の食材を使用した「島キッチンセット」がおすすめです♪
島キッチンのホームページはこちら