この観光プランのおすすめポイント
宗谷岬は、北緯45度31分22秒に位置し、わずか43㎞彼方にサハリンを望む日本最北の岬です。
ここに立つと、遠い昔はるか樺太から船で渡ってきたアイヌ先住民の苦難の道のりに思いを馳せずにはいられません。
日本最北端の地の碑は、北国のシンボル北極星の一稜を象った三角錐のデザインが印象的です。
その傍らには、江戸時代に樺太に渡った探検家である間宮林蔵の銅像が建てられています。
近くのお土産屋さんで「日本最北端到着証明書」を購入できます。
ノシャップとは、「岬のそば」「岬がアゴのように突き出たところ」というアイヌ語、「ノッ・シャム」が語源となっています。
眼前には秀峰・利尻富士と花の浮島・礼文島、サハリンの島影をも一望することができ、夕暮れ時には地平線に沈む夕日が感動的な情景をつくりだしています。
また7~8月頃の早朝、周辺の海岸では夏の風物詩である、利尻昆布の昆布採りの風景を見ることができます。
※稚内観光情報より引用
北埠頭が旧樺太航路の発着場として使われていたとき、ここに通じる道路や鉄道へ波の飛沫がかかるのを防ぐ目的で、昭和6年(1931)から昭和11年(1936)にかけ建設された防波堤です。
樺太へと渡る人々で賑った頃のシンボルでもあり、古代ローマ建築物を思わせる太い円柱となだらかな曲線を描いた回廊は、世界でも類のない建築物として内外の注目をあびています。
※稚内市の稚内観光情報より引用
稚内市にある北門(ほくもん)神社は、天明5年、松前藩の請負人村山伝兵衛が宗谷在駐の際、北門鎮護の守護神として天照皇大神を祀り宗谷大神宮としたことが創始として伝えられる由緒ある神社です。
この神社では、道内6つの神社が共同で企画した「えぞみくじ」が引けます。
えぞみくじとは、地元の名産や魅力あるものをモチーフにしたおみくじで、北門神社はカニ。
社務所では、網でカニをすくいあげておみくじをゲットできます。