この観光プランのおすすめポイント
2022年1月に白老町ポロト湖のほとりにオープンした星野リゾート 界 ポロト。
全室からポロト湖を望め、とんがり湯小屋でモール温泉に浸って極上のひとときを楽しめる湯宿です。
館内のデザインには、アイヌ文化を尊重し、精神性や伝統を取り入れています。
また、客室の窓からは四季折々のポロト湖の景色を望み、眼前に広がる湖との一体感を感じることができます。
風呂敷に湯道具をつつんで、大浴場へ行ってみましょう。
アイヌ民族の建築から着想を得た、とんがり湯小屋の「△湯(さんかくのゆ)」とドーム型の「〇湯(まるのゆ)」の2つの大浴場があります。
お温の泉質は植物由来の有機質を含むモール温泉。
「△湯(さんかくのゆ)」はアイヌ文化の建築特徴「ケトゥンニ」を基本構造とし、源泉かけ流しの「あつ湯」と心身を鎮静させる「ぬる湯」2つの湯船でモール温泉の湯あみを楽しめます。
「○湯」は洞窟の中にいるかのような空間。ドーム天井の頂部には外の自然とつながる丸い穴があき、柔らかな光が差し込みます。
夕食は食事処の個室でいただきます。
旬を追った料理は、アイヌ文化からイメージを得た器を用い、目にも楽しい会席コースです。
熊がはこぶ先付をはじめ、アイヌ民族が交易に使用した丸太舟をイメージした宝楽盛りなど、目にも楽しいお料理です。
おすすめは、北海道ならではの毛蟹や帆立貝をブイヤベース仕立ての鍋にした「毛蟹と帆立貝の醍醐鍋会席」。
魚介を煮込み、裏ごしした濃厚なブイヤベーススープに、北海道らしい毛蟹や帆立貝を加えて味わう鍋です。
出汁や毛蟹の旨味を存分に楽しめる一品です。
朝食は「鮭とじゃがいものすり流し鍋」をメインとした和食膳になります。
館内では、「イケマと花香の魔除けづくり」が体験できます。
アイヌ民族が悪いものを遠ざけるとして身に着けてきた植物「イケマ」。イケマと北海道の数種類のハーブを組み合わせ、オリジナルの魔除けを作る体験です。
星野リゾート 界 ポロトのホームページはこちら
ウポポイは日本の貴重な文化でありながら存立の危機にあるアイヌ文化の復興・発展のための拠点となるナショナルセンターです。
アイヌ民族は「アイヌ語」をはじめ、自然界すべての物に魂が宿るとされている「宗教観」、祭りや家庭での行事などに踊られる「古式舞踊」、独特の「文様」による刺繍、木彫り等の工芸など、固有の文化を発展させてきました。
会場には、国立アイヌ民族博物館のほか、「アイヌ古式舞踊」が上演される体験交流ホールや工房、チセ(家屋)群が再現され、アイヌの伝統的な生活空間を体感できるコタンなどが広大な敷地に点在しています。
豊かな自然に抱かれたポロト湖のほとりで、アイヌ文化の多彩な魅力に触れることができます。
愛称「ウポポイ」は、アイヌ語で「(おおぜいで)歌うこと」の意味です。
ウポポイ(民族共生象徴空間)のホームページはこちら
ニセコミルク工房は、ニセコスキー場の山麓に広がる高橋牧場のそばにあります。
神仙沼からニセコを通り真狩村にぬける観光ルートの途中にあり、雄大な羊蹄山を眺めながらの休憩にはピッタリです。
牧場で朝絞った新鮮な牛乳をたっぷり使用したアイスクリーム、ソフトクリーム、シュークリーム、チーズケーキやプリンなどの乳製品やお菓子が販売されています。
添加物を出来るだけ使わず、乳製品を手づくりしているので、豊かな素材のおいしさが楽しめます。
近くにはニセコ町を紹介するパンフレットや雑誌などに多く使われている観光スポット”さくらんぼの木”があります。お店の人に詳しい場所を聞いてみましょう。
ニセコミルク工房のホームページはこちら
ニセコ羊蹄山の麓にあるふきだし公園は、羊蹄山に降った雨や雪が数十年の歳月をかけて地下に浸透し、豊富な湧水となって夏も冬も絶え間なくふきだしている観光スポットです。
湧き出た水は、その場で飲むことができます。
4月末~5月中旬には、公園内のエゾヤマザクラが見ごろを迎えます。
北海道虻田郡京極町字川西
tel 0136-42-2292(名水プラザ通年営業)
2011年、余市葡萄酒醸造所の敷地内にオープンした「余市ワイナリー」。
余市のオンリーワン“地ワイン”を飲み比べながら、お気に入りの1本を見つけられるスポットです。
ギャラリー・アトリエやショップ、レストランなど、食とアートが融合した楽しさを、自然に囲まれたロケーションでご提供。
子どもから大人まで、ご家族で「余市ワイン」の新たな息吹を感じていただけます。
余市ワインの詳しい情報はこちら
小樽駅から海に向かってまっすぐ伸びている坂道を下っていくと、10分ほどで小樽運河に到着します。
運河に沿って観光客が見えるにぎやかな方へ歩いていくと、小樽運河の中心地、浅草橋にたどりつきます。ここからの運河の眺めはあまりにも有名で、いろいろな写真で紹介されています。
橋をわたった運河の向こう側には、海鮮の店や地ビールレストランなどのお店があります。
さらに運河に沿って進むと、ガラス細工の店やスイーツの店が立ち並ぶショッピングエリアが広がります。
北一硝子では美術品のような美しいガラス工芸品を目にすることができます。また三号館の北一ホール(喫茶)では、ランプが灯るノスタルジックな雰囲気の中でコーヒータイムが楽しめるのでおすすめです。
いちばん奥のルタオ本店まで、六花亭や北菓楼など、有名なスイーツの直営店が並んでいます。
夜の運河は散策路のガス燈にあかりが灯り、レトロな街並がロマンチックな雰囲気に包まれます。
小樽観光の詳しい情報はこちら
札幌の大通公園周辺を1~2時間散策するなら時計台と六花亭札幌本店を訪ねるプランがおすすめです。
時計台は、札幌のランドマークとして人気です。
北海道大学の前身、札幌農学校の演舞場だった建物で、明治11年に建設されました。
札幌農学校の演武場だった時計台の歴史資料や実際に使われているものと同じハワード社の時計機械が見学できます。
「こんなちっぽけなものだったの?」という感想も多いですが、小さいだけにうまく撮影すれば建物と一緒に写真に収まることも可能。札幌に来ているよ!と投稿したくなりますよね。
そのあとは北西に進んで旧道庁に行きましょう。旧道庁も札幌のシンボル的な存在ですが、2025年3月までリニューアル工事のため休館しています。旧道庁の正面を通って北5条通りまで北上すると六花亭札幌本店はすぐそこです。
六花亭札幌本店は、1Fの広々とした売り場にマルセイバターサンドをはじめ、お土産で喜ばれそうなお菓子がいっぱい並んでいます。
2Fは喫茶になっていて、六花亭のお菓子を食べながら手軽にくつろげるので、いつも開店前から長蛇の列ができています。
本店のおすすめはマルセイアイスサンド(250円)。
マルセイバターサンドのバターの部分がアイスになったもので、他のお土産店では買えないレアものです。
1Fのレジで注文してその場で受け取り、いただきましょう♪
北海道神宮は、1869年(明治2年)に「開拓民たちの心のよりどころに」との明治天皇の詔(みことのり)によって建立されました。
札幌市民なら誰もが子供の頃から親しみ、初詣をしたことのある立派な神社です。
ゴールデンウィークに桜の見頃を迎え、境内の公園ではあちこちで花見とジンギスカンが繰り広げられます。