この観光プランのおすすめポイント
十二湖は広大なブナの森に大小33の湖沼が点在している五能線沿線随一の観光スポットです。中でも人気の高い「青池」は、美しい濃紺の水をたたえ、光の具合で様々な表情を見せてくれる神秘的な場所として有名です。
十二湖の湖沼群のなかでは比較的小さい方ですが、湧水のため倒れたブナや遊泳する小魚が見えるほど透明度が高く、「青インクを流し込んだような」と言われるその美しい青さは訪れる人々を魅了してやみません。
世界遺産のブナ自然林は、起伏もそれほどなく、散歩感覚で林歩きが楽しめます。手つかずの自然に身を置いて、リフレッシュしましょう。
十二湖散策マップ(PDF)はこちら
十二湖森林セラピーコース
「十二湖の森」とは、深浦町白神十二湖森林セラピー®基地の名称です。平成25年3月、青森県内で初めて、医学的な証拠に裏付けられた「癒し」効果が認められ、「森林セラピー基地」として認定されました。
「十二湖の森」は、世界自然遺産白神山地の麓にあり、神秘の色を湛える青池、沸壺の池をはじめとする三十三の湖沼群や、豊かなブナ原生林に囲まれた、まさに癒しの森です。
おすすめ森林セラピーロード
●沸壺の池・青池コース(2.5時間)
●金山の池ショートコース(2.5時間)
●金山の池・糸畑の池ロングコース(5時間)
●王池コース(2.5時間)
森に足を踏み入れると、自然に五感が研ぎ澄まされていきます。見る・嗅ぐ・聴く・触れる・味わうことを通して、心身ともに癒しを体験してみませんか。
おすすめセラピーロードの詳しい情報はこちら
五所川原のマルコーセンターは、立佞武多の館の隣にある生鮮市場で、「市場中食堂」では“やってまれ丼”という市場内で買ったネタをそのまま丼の上にのせて食べられるオリジナル丼が楽しめます(十三湖名物のしじみ汁付)。
温かいご飯に刺身をのせ、お店の方との会話を楽しみながら自分好みの丼ぶりを完成させましょう。
やってまれ丼を詳しく紹介しているブログはこちら
立佞武多(たちねぷた)の館では、ねぷた祭に登場する高さ22mの山車(実物)を見学できます。
立佞武多祭り(たちねぷたまつり)は、かつて津軽で明治中期から大正初期にかけて行われていたお祭りで、平成10年に約80年ぶりに復活しました。
「立佞武多」と呼ばれる、高さ約22m、重さ約19トンの巨大な山車が「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」のかけ声のもとに、五所川原市街地を練り歩きます。
立佞武多の館のホームページはこちら
斜陽館は大地主だった太宰治の父、津島源右衛門が当時のお金で約4万円をかけて建築した豪邸で、太宰治の生家です。
1階に11室、2階に8室もの部屋を持ち、庭園などを合わせると約680坪もの広さがあります。
太宰治はこの家を「この父はひどく大きい家を建てたものだ。風情も何もないただ大きいのである」と書いています。
現在は、五所川原市太宰治記念館「斜陽館」として、写真や原稿をはじめマントや帽子などの太宰が愛用した品々が展示されています。
斜陽館の詳しい情報はこちら
津軽富士と呼ばれる岩木山が湖面に逆さに映る「津軽富士見湖」には、「鶴の舞橋」という美しい橋が架けられています。
鶴の舞橋は、全長300メートル、総ヒバ造りの三連太鼓橋で、橋脚には樹齢150年以上の青森ヒバ700本を使用し、日本古来の建築技術を駆使してつくられた木造の橋です。
日本一「長い木の橋」=「長生きの橋」は、開運・長寿のパワースポットとして、全国から注目を集めています。
津軽三味線と郷土料理の店 杏(あんず)は、津軽三味線のライブを聞きながら郷土料理が食べられるお店です。
三味線を演奏するのは、地元津軽を拠点に活躍する多田あつしさんと夢弦会のメンバー。
ダイナミックな叩き撥と美しい音澄みを両立させる高度な技を間近に体験できます。
料理などの料金は少し高めですが、生の三味線のライブは迫力があってきっと満足できます。
杏(あんず)のホームページはこちら
弘前城のすぐ近くの界隈には、教会などの洋風建築がいくつも見られます。
弘前公園の弘前市民会館口から藤田記念庭園へ出て、追手門広場周辺の旧弘前市立図書館や旧東奥義塾外人教師館、そして青森銀行記念館から日本基督教団弘前教会、弘前カトリック教会と続く散策コースを歩いてみましょう(所要時間30分~1時間)。
いずれも明治時代から大正時代にかけてつくられたノスタルジックな建造物で、見学することができます。
洋風建築めぐりの詳しい情報はこちら
田んぼをキャンパスに見立て、色の異なる稲を絵の具代わりに巨大な絵を描く「田んぼアート」。
田舎館村は、約2100年前の水田跡が発見され、、田んぼアートにも使われている黄稲や紫稲などの古代米を植えるようになりました。
平成5年から田舎館米をPRするために、古代米などで稲文字を描く田んぼアートをスタート。
年々技術が向上して、今では7色の稲を使いこなし、繊細で緻密なアートがつくられています。
田んぼアートは、稲が育ち始め、青々としてくる6月上旬から小金色に輝く10月上旬まで鑑賞することができます。
アートがもっともきれいに見えるのは、稲穂の濃淡がくっきりする7月中旬~8月上旬。
この頃はねぶた祭りも開催されるので、混雑します。
8月下旬以降は出穂や葉の変色により全体的に色あせていきますが、その変化もまた田んぼアートの魅力です。
季節によって表情を変える田んぼアートを楽しみましょう。
会場は、第1田んぼアート、第2田んぼアートに分かれていて、それぞれ展望所に上って眺めることができます。
令和4年のテーマは、第1田んぼアートが「モナリザと湖畔」、第2田んぼアートが「縄文から弥生へ」です。
第1田んぼアートでは、平成15年に制作したレオナルド・ダ・ヴィンチ作「モナリザ」に現在の制作技術で再挑戦します。
右側には近代日本洋画の父である黒田清輝が手掛け、国の重要文化財に指定されている「湖畔」を描きます。
第2会場の田んぼアートでは「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界遺産に登録されたことを祝し、縄文時代から弥生時代への移り変わりを表現した作品が描かれます。
また、石のアートもあり、男はつらいよ「車寅次郎」が描かれています。
第1会場と第2会場は、シャトルワゴン(無料)で行き来できます。
田んぼアートの詳しい情報はこちら
十和田湖休屋から十和田湖遊覧船に乗ってみましょう。
十和田湖は、典型的な二重式カルデラ湖で、海抜401m、周囲は約46.2km、最も深いところで326.8mと日本第3位の湖です。
約50分の十和田湖遊覧船クルーズでは、カルデラ湖ならではの雄大な景色が楽しめます。
湖水の蒼さ、220mに及ぶ絶壁千丈幕。豪快にして繊細な十和田湖の魅力を、四季折々の彩りで約50分見ることができます。
十和田湖遊覧船ホームページはこちら
大型犬でありながら、カワイイしぐさやモフモフのしっぽ、愛らしい表情が人気の秋田犬(あきたいぬ)。
もともとは、狩猟犬として飼われていたマタギ犬や大館(おおだて)地方の地犬で、大館市には秋田犬とふれあえる施設がいくつかあります。
秋田犬の里
秋田犬をテーマにした秋田犬の里。
秋田犬のことを楽しく勉強できる秋田犬ミュージアムや可愛い秋田犬に会える秋田犬展示室、その他にも秋田犬関連グッズや名産品が買えるお土産コーナーもあり、秋田犬好きにはたまらない場所です。
あこ、飛鳥、勝大、おもちの4頭が、大館駅観光駅長として日替わりで出勤。
秋田犬展示室で間近に見学できますよ♪
秋田犬の里のホームページはこちら