田舎館村田んぼアート

田舎館村田んぼアート

田んぼをキャンパスに見立て、色の異なる稲を絵の具代わりに巨大な絵を描く「田んぼアート」。
田舎館村は、約2100年前の水田跡が発見され、、田んぼアートにも使われている黄稲や紫稲などの古代米を植えるようになりました。
平成5年から田舎館米をPRするために、古代米などで稲文字を描く田んぼアートをスタート。
年々技術が向上して、今では7色の稲を使いこなし、繊細で緻密なアートがつくられています。

田んぼアートは、稲が育ち始め、青々としてくる6月上旬から小金色に輝く10月上旬まで鑑賞することができます。
アートがもっともきれいに見えるのは、稲穂の濃淡がくっきりする7月中旬~8月上旬。
この頃はねぶた祭りも開催されるので、混雑します。
8月下旬以降は出穂や葉の変色により全体的に色あせていきますが、その変化もまた田んぼアートの魅力です。
季節によって表情を変える田んぼアートを楽しみましょう。

会場は、第1田んぼアート、第2田んぼアートに分かれていて、それぞれ展望所に上って眺めることができます。
令和4年のテーマは、第1田んぼアートが「モナリザと湖畔」、第2田んぼアートが「縄文から弥生へ」です。
第1田んぼアートでは、平成15年に制作したレオナルド・ダ・ヴィンチ作「モナリザ」に現在の制作技術で再挑戦します。
右側には近代日本洋画の父である黒田清輝が手掛け、国の重要文化財に指定されている「湖畔」を描きます。

第2会場の田んぼアートでは「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界遺産に登録されたことを祝し、縄文時代から弥生時代への移り変わりを表現した作品が描かれます。
また、石のアートもあり、男はつらいよ「車寅次郎」が描かれています。
第1会場と第2会場は、シャトルワゴン(無料)で行き来できます。
田んぼアートの詳しい情報はこちら

青森県南津軽郡田舎館村田舎舘中辻123-1
開催期間 2022年5月30日(月)~10月10日(祝)
第1田んぼアート 田舎館村役場・東側水田(4階展望デッキより観覧可)
第2田んぼアート 道の駅いなかだて・弥生の里(展望所北側より観覧可)
観覧料
大人(中学生以上)300円、子供(小学生)100円
開館時間 9:00~17:00(最終入館16:30)
田んぼアート利用案内はこちら

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