この観光プランのおすすめポイント
十和田湖休屋から十和田湖遊覧船に乗ってみましょう。
十和田湖は、典型的な二重式カルデラ湖で、海抜401m、周囲は約46.2km、最も深いところで326.8mと日本第3位の湖です。
約50分の十和田湖遊覧船クルーズでは、カルデラ湖ならではの雄大な景色が楽しめます。
湖水の蒼さ、220mに及ぶ絶壁千丈幕。豪快にして繊細な十和田湖の魅力を、四季折々の彩りで約50分見ることができます。
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朝な夕なに表情をかえる十和田湖畔に静かにたたずむ十和田プリンスホテル。
ロビーラウンジやメインダイニングルームからは湖を一望でき、その美しさを存分に楽しめるリゾートホテルです。
夕食はクラシカルな雰囲気のあるレストランでフレンチディナーが提供されます。
温泉露天風呂では、春から夏にかけては湖畔の爽やかな緑、また秋の紅葉、夜には満点の星空を楽しむことができます。
星野リゾート奥入瀬渓流ホテルは奥入瀬渓流の下流の河畔にあり、奥入瀬の観光には大変便利なロケーションを誇ります。
渓流に面した露天風呂「八重九重の湯」や渓流沿いのテラスなど、自然に包まれたリゾートステイを満喫することができます。
奥入瀬渓流ホテルでは、1時間に1本、ホテル~雲井の滝間を無料シャトルバスを運行しています。
途中、三乱の流れや石ヶ戸、阿修羅の流れにも停留所があるので、奥入瀬の散策には大変便利です。
食事は山の幸、海の幸から選べる和食膳とビュッフェスタイルがあります。ビュッフェは、青森のりんごの魅力をまるごと味わる個性的なビュッフェレストラン「青森りんごキッチン」で、りんごメニューをはじめ「帆立の漁師焼き」などの郷土料理が楽しめます。
また、ホテル周辺の散策路をガイドが案内するプランや星空観賞ツアーなど、ホテル滞在中の様々な過ごし方を提案してくれます。
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銚子大滝から雲井の滝バス停まで、奥入瀬渓流の上流域を約1時間半(約5.7km)歩くプランです。
奥入瀬渓流は、ほぼ全域に遊歩道が整備されていて気軽に散策できますが、上流域では銚子大滝から玉簾の滝までの2.3km(徒歩45分)にいくつかの滝が左右に点在し、見どころが多いエリアになっています。
銚子大滝は本流では唯一の滝で、奥入瀬渓流ではいちばん有名な観光スポットです。この滝のために十和田湖には魚がのぼってこれない魚止めの滝となっています。
奥入瀬渓流マップはこちら
奥入瀬渓流をわかりやすく紹介したブログはこちら
田んぼをキャンパスに見立て、色の異なる稲を絵の具代わりに巨大な絵を描く「田んぼアート」。
田舎館村は、約2100年前の水田跡が発見され、、田んぼアートにも使われている黄稲や紫稲などの古代米を植えるようになりました。
平成5年から田舎館米をPRするために、古代米などで稲文字を描く田んぼアートをスタート。
年々技術が向上して、今では7色の稲を使いこなし、繊細で緻密なアートがつくられています。
田んぼアートは、稲が育ち始め、青々としてくる6月上旬から小金色に輝く10月上旬まで鑑賞することができます。
アートがもっともきれいに見えるのは、稲穂の濃淡がくっきりする7月中旬~8月上旬。
この頃はねぶた祭りも開催されるので、混雑します。
8月下旬以降は出穂や葉の変色により全体的に色あせていきますが、その変化もまた田んぼアートの魅力です。
季節によって表情を変える田んぼアートを楽しみましょう。
会場は、第1田んぼアート、第2田んぼアートに分かれていて、それぞれ展望所に上って眺めることができます。
令和4年のテーマは、第1田んぼアートが「モナリザと湖畔」、第2田んぼアートが「縄文から弥生へ」です。
第1田んぼアートでは、平成15年に制作したレオナルド・ダ・ヴィンチ作「モナリザ」に現在の制作技術で再挑戦します。
右側には近代日本洋画の父である黒田清輝が手掛け、国の重要文化財に指定されている「湖畔」を描きます。
第2会場の田んぼアートでは「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界遺産に登録されたことを祝し、縄文時代から弥生時代への移り変わりを表現した作品が描かれます。
また、石のアートもあり、男はつらいよ「車寅次郎」が描かれています。
第1会場と第2会場は、シャトルワゴン(無料)で行き来できます。
田んぼアートの詳しい情報はこちら
津軽富士と呼ばれる岩木山が湖面に逆さに映る「津軽富士見湖」には、「鶴の舞橋」という美しい橋が架けられています。
鶴の舞橋は、全長300メートル、総ヒバ造りの三連太鼓橋で、橋脚には樹齢150年以上の青森ヒバ700本を使用し、日本古来の建築技術を駆使してつくられた木造の橋です。
日本一「長い木の橋」=「長生きの橋」は、開運・長寿のパワースポットとして、全国から注目を集めています。
斜陽館は大地主だった太宰治の父、津島源右衛門が当時のお金で約4万円をかけて建築した豪邸で、太宰治の生家です。
1階に11室、2階に8室もの部屋を持ち、庭園などを合わせると約680坪もの広さがあります。
太宰治はこの家を「この父はひどく大きい家を建てたものだ。風情も何もないただ大きいのである」と書いています。
現在は、五所川原市太宰治記念館「斜陽館」として、写真や原稿をはじめマントや帽子などの太宰が愛用した品々が展示されています。
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立佞武多(たちねぷた)の館では、ねぷた祭に登場する高さ22mの山車(実物)を見学できます。
立佞武多祭り(たちねぷたまつり)は、かつて津軽で明治中期から大正初期にかけて行われていたお祭りで、平成10年に約80年ぶりに復活しました。
「立佞武多」と呼ばれる、高さ約22m、重さ約19トンの巨大な山車が「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」のかけ声のもとに、五所川原市街地を練り歩きます。
立佞武多の館のホームページはこちら
五所川原のマルコーセンターは、立佞武多の館の隣にある生鮮市場で、「市場中食堂」では“やってまれ丼”という市場内で買ったネタをそのまま丼の上にのせて食べられるオリジナル丼が楽しめます(十三湖名物のしじみ汁付)。
温かいご飯に刺身をのせ、お店の方との会話を楽しみながら自分好みの丼ぶりを完成させましょう。
やってまれ丼を詳しく紹介しているブログはこちら