この観光プランのおすすめポイント
祐徳稲荷神社は、伏見稲荷、笠間稲荷とともに日本三大稲荷に数えられる神社です。
石壁山を背後にして本殿がたち、山裾の広い境内には楼門、神楽殿が立っています。
木々の緑に映える建物の鮮やかな朱色が印象的で、神殿、拝殿、楼門など主要建物は豪華な総漆塗りです。
衣食住の祖神と仰がれ、五穀豊穣、商売繁盛、家運繁栄、大漁満足、交通安全などの守護神として信仰があつく、参詣者は年間300万人を数えます。
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島原半島の中心に位置する雲仙温泉は、明治の頃に外国人の避暑地として開かれた国際的な保養地です。
お湯は硫黄を含んだ強い酸性泉で、温泉の最高温度は98℃。
主成分は鉄イオン、アルミニウムイオン、硫酸イオン。リュウマチ、糖尿病、皮膚病に効果があります。
至る所から高温の温泉と噴気が激しく噴出し、強い硫黄臭が漂う雲仙地獄は、雲仙温泉ならではの風景です。
天草の﨑津集落は、江戸時代の禁教期、仏教・神道・キリスト教が共存するかたちで漁村特有の信仰を育んだ集落です。
戦国時代にイエズス会修道士アルメイダによって布教が開始され、ほとんどの村人がキリスト教徒となりました。
その後、江戸幕府は禁教令を発布。信徒への迫害が強まるなかでも、﨑津集落には多くの潜伏キリシタンが信仰を続けました。
禁教令により宣教師は追放され、1637年には厳しい弾圧、幕府の苛政や飢饉を契機として島原・天草一揆が勃発しています。
1873年キリスト教解禁後にカトリックに復帰した潜伏キリシタンは、最初に﨑津諏訪神社の下に木造教会を建てました。
その後、禁教期に絵踏みが行われた﨑津吉田庄屋役宅跡に、現在の﨑津教会が建てられました。
これはキリシタン弾圧を象徴する場所に教会を建てたいというハルブ神父の強い願いによるものです。
崎津教会は潜伏キリシタンの復活の象徴として崎津集落のシンボルとなっています。
﨑津教会の拝観には事前予約が必要です。詳しい情報はこちら
※﨑津教会は信仰の場です。堂内・外では静かにしましょう。また、宗教行事を行っている際には、見学はご遠慮ください。
平成28年4月の熊本地震により、熊本城は天守をはじめ、重要文化財を含むさまざまな建物が損壊しました。
令和2年6月からは熊本地震の被害状況や復旧の過程などを地上約6mの高さから見学できる「特別見学通路」が完成し、特別公開第2弾が開始されました。
そして、待望の天守閣内部の一般公開!
令和3年4月より、熊本地震から約5年ぶりに天守閣内部が一般公開されました。
内部では熊本城の「天守」の歴史にクローズアップした展示がご覧になれるほか、天守閣最上階からの眺めを楽しむことができます。
桜の馬場 城彩苑は、熊本城のふもとにある、熊本の歴史と食文化を体験できる施設です。
お食事お土産処「桜の小路」には、熊本県内のグルメと特産品がそろっています。
熊本城の詳しい情報はこちら
太宰府天満宮は福岡県太宰府市にある、天神さま(菅原道真公)をお祀りする神社です。
平安時代の学者で優れた政治家だった菅原道真は、左大臣藤原時平の讒言により大宰権帥に左遷となりました。
太宰府天満宮は、その菅原道真公を天神さまとして祭っていることから、全国から受験合格、就職成就を祈願する人々が参拝に訪れます。
境内の飛梅は、大宰府へ左遷された際に道真公を慕って一夜のうちに京から空を駆けてきたという伝説をもつご神木で、2月から3月前半に梅の花の見ごろを迎えます。
太宰府天満宮の門前町のお店では、焼きたての梅ヶ枝餅がいただけます。
太宰府天満宮では、令和5年5月より約3年におよぶ「本殿」の大改修がされています。
改修期間中は、本殿前に「仮殿」(写真)が設置されています。