この観光プランのおすすめポイント
大原三千院は、京阪電車の出町柳駅から京都バスで北へ約30分のところにあります。
里山の風景が広がるのどかな場所に、いくつかの寺院が高台にそびえ立っています。
境内には、豊臣秀吉の建立と伝える客殿や宸殿が建ち、有清園・聚碧園と呼ばれる二つの美しい庭園があります。
紅葉の時期には、宸殿から往生極楽院に通じる瑠璃光庭の鮮やかな青苔と紅葉したカエデの鮮やかな色のコントラストが美しく、見る人を魅了します。
大原の散策には、JR東海の大原エリアのマップも参考にしてください。
貴船神社は京都の奥座敷、貴船山の麓に佇む神社で、古くから水の供給を司る神様を祀る神社として、信仰を集めてきました。
歴代の朝廷からの信仰も厚く、嵯峨天皇が生馬を捧げて雨乞いを祈願したことから、絵馬の発祥になったとも言われています。
また、本宮から奥宮へ向かう途中にある中宮は「結社(ゆいのやしろ)」と呼ばれ、縁結びのお社として知られています。
貴船神社の紅葉は、11月中旬~下旬。緑色・黄色・赤色のコントラストが美しいと人気のスポットです。
世界文化遺産に登録された真言宗総本山「東寺」。
平安京造営時に国家鎮護のために創建され、徳川三代将軍家光が再建した五重塔(国宝)は、高さ約55mで日本一高い木造塔です。
春の桜のシーズンに合わせて、境内のライトアップと金堂と講堂の夜間特別拝観が行われます。
秋のライトアップでは200本もの紅葉や金堂(国宝)、講堂(重文)が幻想的に照らし出され、五重塔周辺が紅に染まって瓢箪池に映りこむ絶景が堪能できます。
夜間拝観開催期間 11月上旬~12月上旬
建仁寺は、祇園にある臨済宗建仁寺派の大本山で、京都最古の禅寺として有名です。
建仁2年(1202年)将軍源頼家が寺域を寄進し、栄西禅師が開山しました。
俵屋宗達の「風神雷神図」(国宝)が有名ですが、原本は東京国立博物館に寄託されており、建仁寺では高精細デジタル複製を鑑賞できます。
初心者向けの坐禅体験(約60分)も行っています。
建仁寺のホームページはこちら
渡月橋(とげつきょう)は嵐山の観光の中心で、桂川(かつらがわ)に架かる全長155mの橋です。
渡月橋から見る景色は、いつ訪れても京都ならではの四季を感じることのできる美しさを誇ります。
渡月橋周辺の嵐山・嵯峨野は京都でも名所・見所の多い風雅なエリアです。
天龍寺や宝厳院、常寂光寺、祇王寺など紅葉の名所をめぐって京都の秋の風情を楽しみましょう。
嵐山大堰川の屋形船は西暦805年頃から貴族の遊興の一つとされており、「三舟の才」の逸話で有名な藤原道長も船上での詩、歌、管弦等を堪能したといわれています。
舟遊びは基本、貸し切りで運航していて船頭が竹竿1本で上流約1km遡り、乗船した所に戻ります。
レンタルボートもあります。
嵐山通船のホームページはこちら
東福寺は、京都五山の一つで京都でも指折りの紅葉の名所で、11月下旬にはカエデを中心に境内は約2000本の紅葉に彩られます。
本堂と開山堂を結ぶ橋廊「通天橋」の一帯は、洗玉澗(せんぎょくかん)と呼ばれる渓谷で、素晴らしい紅葉の景色を一望できます。
そのため、紅葉のシーズンには凄い賑わいとなります。
太閤・秀吉も愛した関西の奥座敷有馬温泉は、日本三古泉のひとつ。
鉄分と塩分を含む褐色の有馬名物湯「金泉」と、お肌がつるつるになると女性に人気の無色透明の「銀泉」異なる泉質を持つ湯が楽しめます。
有馬温泉の中心街で賑わいを見せるのが、通称「湯本坂」。
約300mに及ぶ細い坂道沿いに昔ながらの木造建築が立ち並び、おしゃれなカフェや名物の炭酸せんべいを販売するお土産物屋さんが軒を連ねています。
光明寺は、長岡京市の紅葉の名所として知られ、法然上人ゆかりのお寺です。
秋の紅葉シーズンには、数百本もの楓林が鮮やかに染まり、絶景をつくります。
ふりそそぐ紅葉のトンネルをくぐりながら通る「もみじ参道」は有名。
どこもかしこも紅葉が見えるまさに紅葉づくしの境内をゆっくり散歩しましょう。