この観光プランのおすすめポイント
礼文島の北西部、西上泊園地に位置する澄海岬(すかいみさき)は、礼文に来たら必ず立ち寄りたいスポット。
その名の通り海底が透けて見えるほど澄んだ海を見下ろせる絶景ポイントです。
展望台から見る景色は絵葉書のようで、断崖絶壁と弧を描く海岸線が美しい入り江をつくりだし、コバルトブルーの海が神秘的な輝きを放っています。
映画「北のカナリア」のロケ地としても知られています。
スコトン岬は礼文島最北端の地で、正面にはトド島(無人島)が浮かび、晴れた日には遠くサハリンを望むことができます。
スコトンとはアイヌ語で大きな谷にある入江を意味します。
この地はかつて稚内の宗谷岬とともに日本最北端を名乗っていましたが、測量の結果、宗谷岬より少しだけ南に位置することが判明したため、以後は”最北限”の地と名乗るようになりました
「スコトン岬」に建つ、最北限の売店で名物の昆布ソフトクリームをいただきましょう。
淡いグリーンの色合いも美しい、ほんのり昆布風味が楽しめるソフトクリームです。
桃台猫台は礼文島の元地町地区にある展望台です。
桃の形をした巨大な桃岩は、礼文島がまだ海底にあったころにマグマが冷えかたまって形成され、それが隆起してできたとされています。
耳のような尖りが2つ出ている猫岩は、丸まって海面を見ている猫のように見えるため、こう呼ばれています。
桃岩展望台コースは、礼文島南部の香深から桃岩展望台、元地灯台を経て知床へと続く全長約6.4kmのトレッキングコースです。
断崖と青い海が続く礼文島西海岸や海に浮かぶ利尻山を眺めながら、高山植物のお花畑を満喫することができる礼文島を代表するコースです。
香深から桃岩登山口までバスかタクシーで移動し、そこからトレッキングを開始しましょう。
桃岩登山口の案内看板
桃岩登山口から知床へと続くコースは約5.7km、約3時間の道のりです。
桃岩展望台コースは高山植物の宝庫で「礼文フラワーロード」とも呼ばれています。
6月には、レブンの名を冠する「レブンコザクラ」や「レブンキンバイソウ」が小さいながらも可憐に咲く姿を見せてくれます。
桃岩から海岸までの谷間には「エゾノハクサンイチゲ」があちこちに群生して咲いています。
足元に咲く高山植物の花々を見つけながら散策しましょう。
日本海の大海原が眼下に広がる「桃岩展望台」からの眺めもここでしか見ることができない美しい絶景です。
晴れた日にはお花畑の向こうに、利尻島のシンボル「利尻富士」の姿も見られます。
遊歩道は整備され、危険な場所には柵が取り付けられています。
日によっては強風や濃い霧が立ち込めるので、服装には十分注意して下さい。
桃岩展望台コースの詳しい情報はこちら(礼文島トレイルオフィシャルウェブ)
桃岩展望台の花の情報が詳しく書かれたブログはこちら
路線バスの時刻表はこちら
北のカナリアパークは、2012年公開の映画「北のカナリアたち」を記念して、ロケ現場として使用された小学校を一般公開している施設です。
「北のカナリアたち」は吉永小百合さん主演で、礼文島や利尻島、稚内市、豊富町がロケ地として撮影された映画です。
小学校の校舎内には、ロケ時の写真や衣装を展示。廊下には、実際に廃校になった学校のものが利用されています。
桃岩展望台への往復コースは、礼文島南部の香深から桃岩展望台への片道2.8km(上り約1時間)を往復するハイキングコースです。
日本海の大海原が眼下に広がる「桃岩展望台」からの眺めは、ここでしか見ることができない美しい絶景です。
晴れた日にはお花畑の向こうに、利尻島のシンボル「利尻富士」の姿も見られます。
足元に咲く高山植物の花々を見つけながら散策しましょう。
上りを避けたい方は、香深から桃岩登山口までバスかタクシーで移動し、そこからトレッキングを開始してもいいでしょう。
日によっては強風や濃い霧が立ち込めるので、服装には十分注意して下さい。
桃岩展望台コースの詳しい情報はこちら(礼文島トレイルオフィシャルウェブ)
桃岩展望台の花の情報が詳しく書かれたブログはこちら
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