この観光プランのおすすめポイント
日本で最も北に位置する大雪山の山々は、日本で一番早く紅葉が始まることで有名です。
北海道の最高峰旭岳では、8月も終わりになるとウラジロナナカマド、ウラシマツツジ、チングルマなどが色づき始め、9月中旬には全域が紅葉のピークを迎えます。
旭岳ロープウェイで標高1,600mの姿見駅まで一気に上がり、日本一早い旭岳の紅葉が見ながら空中散歩を楽しみましょう。
ロープウェイの駅から姿見の池まではゆるやかな傾斜地で、展望台から紅葉や初冠雪が始まった山並みの絶景を眺めながら、整備された道を約1時間でぐるっと散策することができます。
旭岳の詳しい情報はこちら(旭岳ロープウェイのホームページ)
ひがし北海道屈指の山間部をたどる“石北本線”。
紅葉シーズンにはこの山間部一面が美しく色づきます。
旭川駅を出発してほどなく山間部の秘境に突入、紅葉ロードがひたすら続きます。
これだけ壮大な大自然の紅葉を列車の車窓から眺めることができるのは全国でも有数です。
北海道紋別郡遠軽町にあるJR北海道石北本線(せきほくほんせん=新旭川駅〜網走駅)の特急停車駅が遠軽駅(えんがるえき)。
大正4年11月1日に鉄道院湧別軽便線の駅として開業した歴史ある駅で、往時には名寄本線を分岐する要衝にもなっていました。
鉄道ファンには全国でも数少ない平面スイッチバックの駅として知られています。
※北海道STYLEより引用
網走市の郊外に広がる能取湖(のとろこ)は、オホーツク海と通じる汽水湖です。
能取湖の南畔、卯原内(うばらない)あたり一帯には、8月下旬〜9月中旬頃、サンゴ草が美しく色づき、紅い絨毯のような景色を見せてくれます。
能取湖サンゴ草群落地では木製の遊歩道が設置され、一面にひろがるサンゴ草の中ほどまで歩くができます。
阿寒湖温泉から南西約20km先にあるオンネトーは、阿寒摩周国立公園内に位置する周囲約2.5kmの小さな湖です。
「五色沼(湖)」とも呼ばれる通り、季節や時間によって湖水の色が変わって見えることで有名です。
澄んだ青、エメラルドグリーン、ダークブルーなど、さまざまな色に見える湖水に誰もが魅了されます。
湖にせり出すように設置された木製展望スペースからは、左手前に雌阿寒岳と右手には阿寒富士を望めます。
くしろ湿原ノロッコ号は、釧路駅と塘路駅を片道約1時間かけて結ぶ観光列車(トロッコ列車)です。
2号車から4号車までは展望車両になっていて、クルマでは入っていけない釧路湿原や釧路川などの自然が車窓いっぱいに広がります。
見どころスポットに車内アナウンスでガイドが行われます。
野生動物の宝庫、釧路湿原では、運が良ければエゾシカやタンチョウ、キタキツネと出会えることも。
また、乗車証明書を提示すると釧路市内のレストランで「うれしい特典」がもらえる特典もあります。
くしろ湿原ノロッコ号の詳しい情報はこちら