この観光プランのおすすめポイント

知床五湖は原生林に囲まれてたたずむ幻想的な5つの湖です。
クマと共存する知床五湖では、レクチャーを受けて地上を散策するほか、高架木道を歩いて知床五湖の魅力を気軽に体験することができます。
高架木道は全長約800m。一湖湖畔まで行くことができます。湖に映る知床連山や遙かに広がるオホーツク海などを見渡せます。

小清水原生花園は、オホーツク海と濤沸湖(とうふつこ)に挟まれた約8km(275ha)の細長い砂丘地です。
クロユリの神秘的な花がオホーツクの短い夏の到来を告げると、濤沸湖の湖畔にセンダイハギ、ヒオウギアヤメの群生が広がります。
7月になると、エゾスカシユリやエゾキスゲ、ハマナスなどの代表的な花が咲きそろい、黄色やピンク、紫といった色とりどりの天然の花畑がみられます。
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摩周湖は川湯温泉から約12kmにあり、最深211.4mの世界一級の透明度を誇るカルデラ湖です。
湖の周囲は300~400mの絶壁に囲まれ、第一、第三、それに裏摩周の3つの展望台があります。
「霧の摩周湖」と呼ばれるほど霧に覆われることが多いため、神秘的で美しい湖面はなかなか姿を見せてくれませんが、運が良ければ「摩周ブルー」といわれる群青色の湖面を見ることができます。
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阿寒湖温泉から南西約20km先にあるオンネトーは、阿寒摩周国立公園内に位置する周囲約2.5kmの小さな湖です。
「五色沼(湖)」とも呼ばれる通り、季節や時間によって湖水の色が変わって見えることで有名です。
澄んだ青、エメラルドグリーン、ダークブルーなど、さまざまな色に見える湖水に誰もが魅了されます。
湖にせり出すように設置された木製展望スペースからは、左手前に雌阿寒岳と右手には阿寒富士を望めます。

知床が世界遺産に登録された理由は「海から川、森や山までまたがる特異な生態系」。
羅臼の野生動物ウォッチングクルーズでは、陸のヒグマやエゾシカのみならず、魚類や鳥類、鯨類が集う知床の豊かな生態系が間近に感じられます。
羅臼町沖は、クジラやイルカ、シャチなどの海生哺乳類と出会える確率が高く、港を出てすぐの海域でも観察できる世界有数のウォッチングスポットです。
時には体長10mを超える巨大なクジラが潮を噴き、迫力ある姿を船上から見ることができます。
シャチやイルカなどのウォッチングが楽しめるのは、5月から10月中旬。
シャチは5月から7月上旬頃頻繁に見られます。
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釧路駅から徒歩5分にある和商市場は「函館の朝市」「札幌の二条市場」と共に北海道三大市場の一つと言われています。
新鮮な魚介類をはじめ、水産加工物や乾物、肉、野菜などが約60店舗で売られています。
市場内でごはんを買った後、自分の好みの刺身を各店舗から買って自分だけの丼を作る「勝手丼(かってどん)」が有名です。
今は和商市場の名物となりましたが、もともとはお金のないライダーにご飯だけを買ってこさせたのが始まりと言われています。
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北海道釧路市黒金町13-25
営業時間 8:00~18:00(日曜は~16:00)
※1~3月は~17:00(日曜休み)
tel 0154(22)3226

温根内ビジターセンターを起点とする木道です。
約1時間で1周できる温根内木道には、湿原の動植物などを紹介する解説板が設置され、ヨシ・スゲ湿原やミズゴケ湿原、ハンノキ林など様々な表情を持つ湿原を見ることができます。
バリアフリー木道を利用すると約40分で1周できます。
季節ごとにミツガシワ、ワタスゲ、ヒメシャクナゲ、トキソウなど多くの花々を見ることができるほか、1年を通して様々な野鳥が訪れ、木道入り口の林ではアカゲラなどの森林性の野鳥を、湿原ではタンチョウなども見られます。