この観光プランのおすすめポイント

北海道の知床半島と根室半島のあいだに位置する、全長約26kmの日本最大の砂の半島で、ラムサール条約湿地に指定されています。
野付半島内にはかつて、トドマツ・エゾマツ・ハンノキ・カシワなどの原生林がありましたが、地盤沈下で海水が浸入し、今ではトドワラと呼ばれる立ち枯れの原野が広がっています。
野付半島のネイチャーセンターからトドワラへ続く遊歩道沿いと、野付埼灯台周辺には原生花園があります。
6月からセンダイハギ・エゾカンゾウ・ハマナス・ノハナショウブなど色鮮やかな花々が咲きます。

世界遺産 知床半島は、ヒグマ・エゾシカ・キタキツネ・オジロワシ・オオワシなどの野生動物の楽園です。
こうした貴重な生態系を保ち、人を寄せ付けない知床半島を知床観光船おーろらから眺めることができます。
200メートルもの切り立った断崖やオホーツク海にそそぎ込む清らかな滝の数々。
このツアーでは、大型船に乗船して約1時間半の硫黄山航路を楽しみます。
海では、アザラシやイルカ、カモメなどに出会えるかもしれません。
知床観光船おーろらの詳しい情報はこちら

知床五湖は原生林に囲まれてたたずむ幻想的な5つの湖です。
クマと共存する知床五湖では、レクチャーを受けて地上を散策するほか、高架木道を歩いて知床五湖の魅力を気軽に体験することができます。
高架木道は全長約800m。一湖湖畔まで行くことができます。湖に映る知床連山や遙かに広がるオホーツク海などを見渡せます。

厚岸グルメパークは、駅内に魚介市場やレストラン、炭焼、喫茶などの施設をそろえた道の駅です。
厚岸の牡蠣をはじめ、カニ、サンマ、椎茸など新鮮な山海の幸を魚介市場で買って、そのまま屋内の炭火焼きコーナーに持ち込んで食べることができます。
屋内バーベキューコーナー炭火焼き「炙屋」の詳しい情報はこちら

霧多布湿原は、ナショナルトラストを起点に、全長500mの琵琶瀬木道と全長700mの仲の浜木道が整備されています。琵琶瀬木道は湿原の奥に向かい、仲の浜木道は北海道道123号沿いを歩く散策道です。
霧多布湿原ナショナルトラストには、インフォメーションセンターや喫茶YACHIBOUZU、駐車場があり、散策用に自転車を借りることができます。喫茶YACHIBOUZUでは、タカナシ乳業の特選・北海道4.0牛乳を使ったソフトクリームも販売しています。
霧多布湿原は別名「花の湿原」と呼ばれ、5月にエゾエンゴサクやミズバショウ、6~8月にはワタスゲ・エゾカンゾウ・エゾリンドウなどが春から夏にかけて次々と花を咲かせます。多彩な花々が見られるのは、琵琶瀬木道です。
琵琶瀬展望台
琵琶瀬展望台は霧多布湿原の南に位置する高台にあり、360度の視界を楽しむことができます。北側を見ると広大な霧多布湿原の中を琵琶瀬川が蛇行する大パノラマが展開し、振り返ると太平洋を一望することができます。
琵琶瀬川の複雑なうねりがとても見応えがあり、間違いなく霧多布湿原のベストビュースポットの一つです。

阿寒湖遊覧船は、阿寒湖の奥にある「チュウルイ島」に停泊します。
島には特別天然記念物の「マリモ」を間近で観察できる施設「マリモ観察センター」があり、阿寒湖の環境を再現した水槽で、マリモを観察することができます。
船でしか訪れることができない阿寒湖の魅力をぜひ感じてください。
阿寒湖遊覧船の詳しい情報はこちら
遊覧船一周コース(マリモ観覧を含む約85分)
運行期間 5月~11月
料金 大人2,000円、子供 1,040円
※上記料金にはマリモ展示観察センター入館料が含まれます。
tel 0154(67)2511