この観光プランのおすすめポイント
阿寒湖アイヌコタンは、36戸・約120人が暮らすアイヌコタン(集落)です。
民芸品の制作・販売を営み、長年北海道の代表的なおみやげとして観光客の方から喜ばれてきました。
特にヒグマや鳥、人間などを題材にした一流作家による精緻な木彫作品は、独自のアイヌ芸術として世界から高い評価を受けています。
また、伝統ある「アイヌ古式舞踊」は祖先から伝承されてきた貴重な遺産として、北海道唯一の、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
※阿寒湖アイヌコタンのホームページから引用
摩周湖は川湯温泉から約12kmにあり、最深211.4mの世界一級の透明度を誇るカルデラ湖です。
湖の周囲は300~400mの絶壁に囲まれ、第一、第三、それに裏摩周の3つの展望台があります。
「霧の摩周湖」と呼ばれるほど霧に覆われることが多いため、神秘的で美しい湖面はなかなか姿を見せてくれませんが、運が良ければ「摩周ブルー」といわれる群青色の湖面を見ることができます。
摩周湖の詳しい情報はこちら
天に続く道は、斜里町の峰浜から大栄地区まで続く約18キロの直線ルート(国道334号・244号線/斜里国道)。
道の先が“天”につながっているように見えることから、この愛称が付けられました。
高低差があるため、道の先が空へ向かっているように見えるこの景色は、まさに人の手がつくり出した絶景。地元の人たちは、この道を「天に続く道」と呼びます。
斜里とウトロを結ぶ海岸線、国道334号の途中に、毎年9月~12月の時期にサケの遡上がみられる遠音別(おんねべつ)川があります。
国道が通る遠音別橋のそばには駐車場があり、カラフトマス(サケ科サケ属)の遡上が観覧できるよう、河川横のゲートを開放しています。
遠音別川のサケの遡上の詳しい情報はこちら
斜里郡斜里町真鯉地区
知床五湖は原生林に囲まれてたたずむ幻想的な5つの湖です。
世界自然遺産に登録された豊かな森には、ヒグマやエゾシカ、キタキツネ、オオワシやオジロワシ、シマフクロウなどの希少な動物たちが生息し、散策するとその存在感を肌で感じることができます。
知床連山を彩る紅葉の絶景が楽しめるのは9月下旬〜10月上旬頃。
年によっては山頂部が冠雪、山麓部は紅葉という光景が見られます。
湖畔の紅葉は10月上旬から下旬にかけてが見ごろ。それが終わっても11月頃にカラマツが黄金色に染まる「黄葉」も息を飲む美しさです。
知床五湖は、時期によって散策の方法が異なります。
8月1日~10月20日の夏から秋にかけては「植生保護期」で、レクチャー(料金:大人250円、子供(0歳 – 小学生まで)100円)を受けることで地上遊歩道を散策できます。
五湖をぐるっと一周するには約1時間半、ショートカットすれば約40分かかります。
レクチャーの受講時間は約10分。インターネット予約又は申請書を記入し持参することでスムーズに受付することが可能です。
10月21日から閉園までの期間は、地上遊歩道は自由に散策できます。
また、散策前に無料でレクチャーを受講できます。お申し込み手続きは不要です。
知床五湖の散策路の詳しい情報はこちら
世界遺産 知床半島は、ヒグマ・エゾシカ・キタキツネ・オジロワシ・オオワシなどの野生動物の楽園です。
こうした貴重な生態系を保ち、人を寄せ付けない知床半島を知床観光船おーろらから眺めることができます。
200メートルもの切り立った断崖やオホーツク海にそそぎ込む清らかな滝の数々。
このツアーでは、大型船に乗船して約1時間半の硫黄山航路を楽しみます。
海では、アザラシやイルカ、カモメなどに出会えるかもしれません。
知床観光船おーろらの詳しい情報はこちら
カムイワッカ湯の滝は、知床硫黄山の中腹から涌き出る温泉が川に流れ込み、川全体が流れる温泉のようになっているところです。
表面を川が流れる大きな岩をつたって沢登りができます。
家族連れでも手軽に沢登りが楽しめる場所で、人気のスポットです。
カムイワッカ湯の滝への道路は2021年6月1日から10月3日まで通行可能です。
マイカーでの乗り入れは時期によって制限されていて、シャトルバスを利用する期間があります。
駐車場(無料)はカムイワッカ湯の滝のすぐ手前にあり、十数台駐車できます。
カムイワッカへのアクセスなど、詳しい情報はこちら
高さ約100mの切り立った断崖の途中から山々から流れてきた地下水が染み出し、海へと直接流れ落ちる滝です。
年間を通して水量が少なく、しとしとと流れ落ちる様子から別名乙女の涙とも呼ばれています。
知床自然センターからフレペの滝の展望台までは片道約20分(約1km)の遊歩道が続いています。
夏はダニが多い季節のため、薄い長袖、長ズボンの着用をおすすめします。
※知床自然センターのホームページから引用
サルボ展望台からは、釧路湿原だけでなく、左側には塘路湖、右側にはマクントー、エオルト沼、ポントーなどの湖沼が一望できます。
塘路湖とエオルト沼に挟まれた細い隙間の上の釧網本線を走るノロッコ号やSL冬の湿原号の撮影スポットでもあります。
釧路湿原の詳しい情報はこちら