この観光プランのおすすめポイント
法然院は、京都東山の鹿ヶ谷にある浄土宗の山寺です。
銀閣寺から、哲学の道を南禅寺や永観堂のある南方へ10~15分くらい歩いたところにあります。
紅葉の季節には、趣ある茅葺屋根の山門をくぐると色鮮やかな紅葉が迎えてくれます。
境内には白砂壇(びゃくさだん)と呼ばれる白い盛り砂があり、白砂壇の真上に覆いかぶさる紅葉と白砂壇に描かれた花模様が美しいコントラストをつくりだします。
左京区の宝ヶ池付近にある蓮華寺は、建物を額縁に見立てて紅葉と影のコントラストが見事な「額縁紅葉」で有名なお寺です。
参道を通り山門をくぐると、見事な紅葉が目の前に迫ります。
石川丈山作という池泉観賞式の庭では、枝を伸ばしたカエデが池に映り、絵はがきのような光景を見られます。
京都牛を中心に京野菜など旬の食材をフレンチテイストでいただけるお店です。
広く名の知れたレストラン出身のシェフが織り成す、贅沢なコースがおすすめ♪
本格フレンチを気軽に堪能できる〈季節の大皿コース〉Aコース ¥4,180など、落ち着いた和風の趣の中、手軽なお値段で京都の食材とフレンチのコラボが楽しめます。
祇園ビストロ 丸橋のホームページはこちら
八坂神社から円山公園を抜けてゆるゆると坂を上っていくと、京都を代表する寺院、清水寺に到着します。
清水寺では、春、夏、秋の3回、夜間拝観できる期間があります。
ライトアップされた清水の舞台は、圧巻の一言!
夜空に向かって放たれる青いレーザー光線が、ライトアップを盛り上げます。
春のライトアップは3月23日~3月31日に実施されます。
清水寺ライトアップの詳しい情報はこちら
渡月橋(とげつきょう)は嵐山の観光の中心で、桂川(かつらがわ)に架かる全長155mの橋です。
渡月橋から見る景色は、いつ訪れても京都ならではの四季を感じることのできる美しさを誇ります。
渡月橋周辺の嵐山・嵯峨野は京都でも名所・見所の多い風雅なエリアです。
天龍寺や宝厳院、常寂光寺、祇王寺など紅葉の名所をめぐって京都の秋の風情を楽しみましょう。
嵐電嵐山から常寂光寺、二尊院と順に散策していくと、嵯峨野のいちばん奥まったところに祇王寺があります。
平家物語に出てくる祗王祗女の悲話が祇王寺の名の由来です。
仏御前に心変わりした平清盛に捨てられ、出家した祇王が妹の祇女と母親との三人で暮らしたといわれています。
祇王寺は「散り紅葉」が有名で、晩秋には緑の苔と真っ赤な散り紅葉が美しいコントラストをつくります。
二尊院の「紅葉の馬場」は、嵯峨野エリアでもひときわ見事といわれる紅葉の名所です。
総門から西へ伸びる200メートルの参道に立つと、左右から燃えるような紅葉が包み込んでくれます。
二尊院の名は本尊に釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を本堂にお祀りされているのに由来します。
嵐電嵐山駅から天龍寺に向かって右脇の小道を進み、風情ある竹林を抜けると、常寂光寺に到着します。境内は小倉山の麓から中腹まで広がり、紅葉の時期は境内全体が鮮やかな紅葉で彩られます。
本堂へと石段を上っていくと、やがて紅葉に囲まれて立つ多宝塔(重要文化財)が姿を現します。ここから眼下に嵯峨野を一望できます。
嵐電嵐山駅のすぐ目の前に広大な敷地を誇る天龍寺があります。
天龍寺の見どころは、夢想疎石がつくったといわれる嵐山と亀山を巧みにとり入れた池泉廻遊式庭園です。
約700年前の夢窓国師作庭当時の面影をとどめており、わが国最初の史跡・特別名勝に指定されています。
天龍寺は「古都京都の文化財」のひとつとして世界遺産に登録されています。
光明寺は、長岡京市の紅葉の名所として知られ、法然上人ゆかりのお寺です。
秋の紅葉シーズンには、数百本もの楓林が鮮やかに染まり、絶景をつくります。
ふりそそぐ紅葉のトンネルをくぐりながら通る「もみじ参道」は有名。
どこもかしこも紅葉が見えるまさに紅葉づくしの境内をゆっくり散歩しましょう。
東福寺は、京都五山の一つで京都でも指折りの紅葉の名所で、11月下旬にはカエデを中心に境内は約2000本の紅葉に彩られます。
本堂と開山堂を結ぶ橋廊「通天橋」の一帯は、洗玉澗(せんぎょくかん)と呼ばれる渓谷で、素晴らしい紅葉の景色を一望できます。
そのため、紅葉のシーズンには凄い賑わいとなります。
京都の東南部に位置する醍醐寺は、桜の花で有名です。
慶長3年(1598)の春、豊臣秀吉はここで盛大な花見を行いました。
秀吉は、花見に際して畿内から700本の桜を植え、三宝院の建物と庭園を造り、盛大な宴を開いたと云われています。
一時荒廃した醍醐寺でしたが、この「醍醐の花見」をきっかけに、金堂や三宝院など失われていた建物が再建され、今日私たちが見るような姿に復興していきました。
世界文化遺産に登録された真言宗総本山「東寺」。
平安京造営時に国家鎮護のために創建され、徳川三代将軍家光が再建した五重塔(国宝)は、高さ約55mで日本一高い木造塔です。
本堂は、宋の様式を取り入れた天竺様と和様を組み合わせた大きな建物です。
内部には本尊の薬師如来と日光菩薩・月光菩薩像などが安置され、その周囲には十二神将などの仏像がずらりと並び、その迫力に圧倒されます。
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