この観光プランのおすすめポイント
久能山(くのうざん)東照宮は、家康公を祀る神社として二代将軍徳川秀忠によって元和2年(1616年)に造営されました。
当時最高の建築技術・芸術が結集された「権現造」の様式は、日光東照宮を始めとする全国の東照宮建築のひな形とされました。
併設の博物館には、徳川家康が関ヶ原合戦で用いた甲冑「重要文化財 歯朶具足」、二代将軍徳川秀忠が久能山東照宮に奉納した「国宝 桐紋絲巻太刀拵(国宝 太刀 銘真恒 拵)」、「東照大権現像」などが収蔵されています。
大井川の支流、寸又川の大間ダム湖周辺に寸又峡(すまたきょう)があります。
寸又峡温泉から徒歩で約30分ほど歩くと、青く美しい水をたたえたダム湖の上に「夢の吊り橋」がかかっています。
「吊橋の真ん中で願い事をすると叶う」といわれる夢の吊橋は、人が歩くたびにゆらゆらと揺れてスリルがありますが、吊橋から見渡す渓谷は絶景の一言。
時間があれば、夢のつり橋を渡る一周約90分の周遊コースもおすすめです。
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浜松城は、徳川家康が29歳から45歳の17年間を過ごした城です。
家康が去ったのち、浜松城主となることが幕閣への登竜門と言われ、別名「出世城」と呼ばれています。
昭和33年(1958年)に往時の石垣(野面積み)の上に天守閣が再建され、天守からは浜松市街を一望できます。
周囲の公園には、深山式回遊型の日本庭園や本格的な茶室もあります。
甲斐善光寺は、武田信玄によって創建された甲斐の名刹で、本堂と山門は国の重要文化財に指定されています。
撞木(しゅもく)造りの本堂は、東西約38m、南北約23m、高さ約26mの規模を誇り、東日本最大級の木造建築物です。
金堂中陣天井には、江戸の希斎という画家によって、巨大な龍が二匹描かれております。
この部分のみは、吊り天井となっていて、手を打つと共鳴する「鳴き竜」として知られています。
新倉山浅間公園(あらくらやませんげんこうえん)は、雄大な「富士山」と五重塔「忠霊塔」が一目に見ることができ“NIPPON”を体感できると海外からも大絶賛のスポットです。
新倉山の中腹にあり、398段の階段を登るプチ登山の後に見る景色は一見の価値があります。
公園内には約650本の桜が植えられ、春にはさくらまつりが催されたくさんの花見客で賑わいます。
※「富士の国やまなし」より引用