この観光プランのおすすめポイント
身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)は、鎌倉時代に日蓮聖人によって開かれたお寺で日蓮宗の総本山です。
日蓮聖人を仰ぐ人々の心の聖地として、日々参詣者の絶えることがありません。
本堂では毎朝、天蓋や釣り灯篭などで飾られた絢爛豪華な内陣に身延山の僧侶が集合して読経する「朝勤」が行われています。
本堂の天井画は、日本画壇の重鎮加山又造画伯による「墨龍」。どこから見ても必ず目が合うといわれる傑作です。
境内には樹齢400年のシダレザクラがあり、3月下旬~4月上旬に見ごろを迎えます。
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富士山本宮浅間大社は、富士山の噴火を鎮めた御神徳により崇敬を集め、富士山信仰の広まりと共に全国に祀られた1300余の浅間神社の総本宮です。ご神体は富士山、ご祭神は木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)。
武家の信仰も厚く、境内にあるしだれ桜は武田信玄の寄進とされ、信玄桜と呼ばれて親しまれています。
また徳川家康は、関ヶ原の戦いに勝利した御礼として本殿・拝殿・楼門をはじめ30余棟を造営し、境内一円を整備しました。
現在、本殿・拝殿・楼門等が残っており、本殿は国指定重要文化財、拝殿・楼門は県指定文化財となっています。
潤井(うるい)川の龍巌淵(りゅうがんぶち)周辺では、雄大な富士山を背景に桜と清流の絶景を楽しむことができます。
龍巌橋の下流には左岸250mに渡って桜並木があり、桜の見頃を迎える3月下旬~4月上旬には多くの人が訪れる桜の名所です。
龍巌淵は年々人気が高まり、『「じゃらん」まるで絵画のような桜絶景ランキング』の全国1位に選ばれています。
はままつフラワーパークは、「世界一美しい」と賞される「桜とチューリップの庭園」や幻想的なライトアップや色合いが楽しめる藤など、期間を通じて多くの花々が訪れる人を魅了します。
「浜名湖花博2024」は「人・自然・テクノロジーの架け橋~レイクハマナ デジタル田園都市~」をテーマに、3月下旬~6月中旬に開催されます。
生物多様性を意識したサスティナブルガーデンや、音楽と花とのコラボレーションイベントが開催されるステージなど、最先端のテクノロジーと花と緑が創り出す空間楽しむことができます。
会期 2024年3月23日(土)~6月16日(日)
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大井川鐵道はいくつものSL蒸気機関車を所有し、常時2両のSL列車が新金谷駅~千頭駅間を走っています。
SL蒸気機関車はいずれも昭和初期の製造。客車は昭和10~30年代に製造されたもので、木の座席や白熱灯、古い扇風機など、昭和の雰囲気がそのまま残っています。
山間に響く汽笛の音を聴きながら、壮大な大井川の流れ、自然のままの趣ある風景、癒しの温泉などを楽しむノスタルジックな列車旅を体験できます。
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