この観光プランのおすすめポイント
明治8年、荒れたままになっていた高遠城址を何とかしようと、旧藩士達が馬場の桜を城址に移植したのが公園の桜の始まりです。
高遠の桜は、タカトオコヒガンザクラで、ソメイヨシノより少し小ぶりで赤みのある花を咲かせます。
園内には約1,500本もの桜があり、「さくら名所100選」にも選ばれています。
満開時には公園全体が薄紅色に染まり、白いソメイヨシノとは一味違った桜を楽しめます。
見頃は4月上旬~中旬で、城址公園がピンクに染まる花のシーズンには、約25万人の観光客が訪れます。
高遠さくら祭り
開催期間 例年4月上旬~中旬(予定)
入園料 大人500円、子供(小・中学生)250円
ライトアップは、日没~22:00に行われます。
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高山祭は春・秋の二つの高山祭をさす総称で、日本三大美祭のひとつに挙げられています。
このうち、高山に春の訪れを告げる「山王祭」は、旧高山城下町南半分の氏神様である日枝神社(山王様)の例祭です。
毎年4月14日・15日に開催され、祭の舞台となる安川通りの南側・上町には「山王祭」の屋台組の宝である屋台12台が登場します。
うち3台がからくり奉納を行うほか、にぎやかな伝統行事が繰り広げられます。
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江戸時代に城下町として栄えた”飛騨の小京都”高山は、風情ある町並みが散策にピッタリ!
特に町家を利用したショップやカフェ、雑貨店が並ぶ”さんまち”は人気のエリアです。
”さんまち”は「おやつめぐり」も楽しめます。五平餅やみたらしだんご、飛騨牛にぎり寿司など、散策の途中でおやつを楽しみましょう。
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飛騨高山の酒蔵
飛騨山脈を源流とする水や良質な米、寒冷な気候に恵まれた高山は、古くから地酒づくりが盛んで、高山市街には7軒の酒蔵があります。
7つの酒蔵は、江戸時代から続く老舗の蔵元から伝統の技を守りながら新しい日本酒の旨さを追求する蔵元まで、いずれも手造りにこだわり、飛騨の自然が生み出す風味豊かな地酒を提供しています。
舩坂酒造店は200年の歴史を刻む酒蔵です。敷地内にはレストランやお土産処、酒蔵を改造してつくられた日本酒バーがあります。
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