この観光プランのおすすめポイント
大正池でバスを降りて、大正池から河童橋手前のホテルまで、約3kmの道のりをゆっくり歩きましょう。
荷物はリュックにまとめてなるべくコンパクトに!
ちなみに河童橋からスタートして最後に大正池に行くと、帰りのバスが満席で乗車できない場合があります。
大正池バス停を出発地点にすることをおすすめします。
大正池
大正池は、大正4年、焼岳が噴火した際に土砂が梓川をせき止めてできた池です。
河原にあった木は水につかって枯れ木立になり、神秘の景観をつくりだしています。
鏡面のような美しい水面に雄大な穂高の姿を映す大正池。
6月にはケショウヤナギ、カラマツ、シラカバ、ダケカンバの木々が新緑を迎え、残雪の穂高連峰をバックに、大正池のブルーがひときわ映える美しい景色を楽しめます。
田代湿原・田代池
原生林の中にひっそりと佇む田代池と田代湿原は、ぜひ立ち寄りたいスポット。
5月から6月にかけて、ニリンソウやエゾムラサキ、コナシなどの可憐な花々が咲き、上高地に春を告げます。
また、初夏にはイチョウバイカモや周辺のニッコウキスゲ、コケモモが箱庭のような美しい景観を見せてくれます。
田代池からは穂高橋・田代橋を渡り、自然探究路を進みます。
上高地のウォーキングコースの詳しい情報はこちら
明神池への散策は、河童橋から始まります。
橋に立って上流を望めば、3,000mの高さを誇る穂高連峰が迫り、下流は噴煙をなびかせる焼岳が控えるすばらしい展望が楽しめます。
梓川の左岸を徒歩で約1時間。カラマツ林の清々しい空気を吸い込んで、水草が揺れる清流に足を止めつつ、森林浴を満喫できます。
明神から梓川に架かる明神橋を渡ると明神池に到着します。
明神池は、穂高神社奥宮の神域内にある池で、明神岳からの土砂崩落によってせき止められてできたといわれています。
明神岳から常に伏流水が湧き出ているため、冬でも全面凍結しない透明感あふれる水面が、神秘的な美しさを見せています。
早朝に明神池を訪れると、朝靄の立ち込める幻想的な景色が現れることも。
帰りは右岸を、深い森と交じり合う湿原に敷かれた木道を歩いて河童橋に向かいます。
木道の下を流れる清流は、思わず見とれてしまうほど美しいです。
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上高地の河童橋から梓川に沿って徒歩で2時間近く歩いたところにある徳澤園。
標高1,700mの徳沢草原に位置し、上高地のトレッキングや登山者に人気の宿です。
昭和初期に牧場が閉鎖となったあと、山小屋として営業を続け、今では山小屋とは思えない充実した施設として多くの登山者を迎え入れています。
お部屋は、プライバシーが保てる和室の個室(全14室)、洋室タイプ(全3室)があり、山小屋とは思えない贅沢な空間となっています。
このツアーでは、半個室のプライベート空間が確保された寝室に泊まります。1人ボックスと2人ボックスの2種類あり、相部屋ですが、他のグループと2人ボックスになることはありません。お風呂も利用できます。
食事は自家菜園で育てた野菜たちを中心に、すべて手づくり♪
ツアーでは、夕食に「信州牛のステーキ」が用意されています!
徳澤園のホームページはこちら