この観光プランのおすすめポイント

糠平湖周辺には、廃線となった旧国鉄士幌線のアーチ橋がいくつか残されています。
市街地から糠平、十勝三股の山岳森林地帯を南北に貫く国道273号に並行して所々に見られるコンクリート造りのアーチ橋。
まるで古代ローマ時代の水道橋を思わせる高架橋は、鉄道橋としての活躍の時代を終え、今は東大雪の開拓の歴史を伝える近代産業遺産として、その姿を見せています。

ぬかびら源泉郷は大正8年に発見された、北海道東部にある温泉地です。
大雪山国立公園の森と糠平湖の湖水に囲まれたぬかびらの環境は、訪れる人に静かで、豊かな自然を感じさせてくれます。
温泉の泉質は、ナトリウム・塩化物−炭酸水素塩泉(重曹泉)で肌が滑らかになるだけでなく、飲用することで胃腸病にも効くといわれています。
湯温が50度から60度と高いため、多少加水している施設もありますが、温泉を循環している宿はありません。
そのため源泉掛け流しの温泉を楽しめる温泉地として、北海道の温泉好きの方々から高く評価されています。
※上士幌町観光協会のホームページから引用

然別湖から糠平(ぬかびら)源泉郷を抜けて糠平国道に出ると、国道に並行して、かつての国鉄士幌線で使われたコンクリート造りのアーチ橋が所々に姿を見せます。
まるで古代ローマ時代の水道橋を思わせる高架橋は、鉄道橋としての活躍の時代を終え、今は東大雪の開拓の歴史を伝える近代産業遺産。
なかでもタウシュベツ川に架かるタウシュベツ川橋梁(通称めがね橋)は糠平湖の水かさが増える6月頃から湖面に沈み始め、秋頃には湖底に沈みます。水かさが減る1月頃から凍結した湖面に再び姿を現すため、幻の橋といわれています。
タウシュベツ川橋梁は、タウシュベツ展望台から眺めるほか、◦NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンターの有料ツアーを利用して橋の近くまで行くこともできます。
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ナイタイ高原牧場は、上士幌町が運営する日本一広い(東京ドーム358個分)牧場で、雄大な景色の中で牛の放牧を見ることができます。
この牧場は、乳牛の6ヶ月以上の低月齢牛を飼い主より預かり育成して授精させ、妊娠牛として分娩間近くなってから飼い主に戻す、育成牛預託専門の牧場です。
レストハウスでは、上士幌町特産の十勝ナイタイ和牛や十勝ハーブ牛を使ったメニューのほか、乳成分たっぷりのソフトクリーム、四つ葉ミルクなども味わえます。
地平線まで続く緑の芝のじゅうたんときれいな空気が、日々の疲れを癒してくれますよ♪
上士幌町字上音更85番地2
営業期間 4月下旬~10月下旬
営業時間 10:00-17:00
tel 090(3398)5049